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1. エミリー・ローズ
《ネタバレ》 「オカルトホラー+法廷サスペンス」といったところか。この2つのテイストが定期的に入れ替わる形で映画は進行していくのだが、この手法のために作品に集中することができなかった。「怖い」と思う部分も「ハラハラ」する部分も中途半端になってしまったような気がする▼それに加え、やはり私のようにキリスト教に馴染みがない人間には取っ付きにくい作品と言える。これは『エクソシスト』に関しても言えることだ。ただ、『エクソシスト』は全編をホラーで統一し、独特の音楽も効を奏して雰囲気を楽しむことができたが▼これは実話を基にして作られているようだが、現実的に考えて、身の回りでこのような悪魔祓い裁判が行なわれていたらどう思うだろうか。にわかに信じることは難しい。しかし、「エミリーの墓に大勢の人が訪れる」と映画の最後で述べられていることから、この裁判の意義は大きなものと言えるだろう。[DVD(字幕)] 4点(2007-03-14 14:30:55)
2. エクソシスト
《ネタバレ》 オカルト・ホラーってのはあまり好きになれない。理解できない展開を前面に押し出し、その部分が全体の骨格となってしまうために、自分の中で未消化になってしまうケースが多い。『エクソシスト』にとっても然り。結局この映画で言いたかったのは何だったのだろうか。この「謎」の部分がこの映画を余計に怖いものにしているような気がする。もちろん、ポルターガイスト現象や悪魔が乗り移った少女の特殊メイクも良い効果を出しているが、オカルト・ホラーの醍醐味はやはりこの「ワケの分からなさ」ではないだろうか。しかし、意味不明な部分があるからと言って低評価に繋がるわけではない。世界中にオカルトブームを巻き起こした点でも評価はできるし、我々に馴染みがない宗教を題材にしている点も良いアイデアだと思う。6点(2004-07-29 23:25:43)
3. エニイ・ギブン・サンデー
アメフトについて詳しく知らないせいか、深く映画に入り込むことができなかった。オリバー・ストーン監督らしいカメラアングルは良かったと思う。もう少し選手やオーナーとの対立に重点を置いた方がドラマとして良かったのでは? テレビだからカットされていたんだろうけど。4点(2004-06-22 03:50:48)
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