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プロフィール |
コメント数 |
230 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
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1. エデンの東(1955)
結局僕はこの主人公に共感できなかった。やはりあの、明るく笑ったと思ったら次の瞬間に頭を抱えて憂いの表情で苦悶する情緒不安定な青年を受け入れられなかった。所どころに良いなと思う場面はあったのだけど・・・。“うわっ、ジェームズ・ディーンや!”という感動に匹敵する程の何かを、映画を通して感じられなかった。残念。[映画館(字幕)] 5点(2010-05-30 21:51:22)
2. 駅馬車(1939)
《ネタバレ》 この作品を鑑賞するに当たり、第二次世界大戦前に公開され、特に日本でウケたとという言い伝えを踏まえ、様々な著名人の賞賛と彼らに与えた影響、及び戦前戦後の多くの一般人に与えた感動を抜きにすることは最早不可能である。頭の中を真っ白な状態での鑑賞なんて出来ないのである。だから全てのシーンが放つ後光のような輝きを何と記せばいいのか?しかし途中からそんなことはどうでもよくなってくる。このドラマとこの疾走感。それにリンゴ・キッド以上にカッコ良すぎるアル中の医師、いやそれだけでなく気の弱い酒の行商人ですら光り輝くような男気を見せる瞬間があり、反目と許容と決断のドラマ、人間の尊厳に触れた骨太なドラマでありながらも団体競技のチームワークのような清々しささえ感じる。本当にこれは何という映画なんだろう。
[DVD(字幕)] 10点(2006-12-17 22:35:09)《改行有》
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