みんなのシネマレビュー |
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1. 栄光何するものぞ 1次大戦のフランスで、米海兵隊の2人がフランス女を取り合いする映画? 軍隊コメディ?友情もの?とにかくよくわからないノリ。 もとが舞台劇なので、映画の雰囲気は推して知るべし。 全体的に作り話っぽく、史実とはほぼ関係がないし、 戦地の雰囲気をリアルに描いているとも思えない。 戦闘場面もあるけど作り込まれたものではなく、その部分に期待して観るようなものでもない。 なんでこの時期にこの原作の映画を作ろうと思ったの?と思うほど、 訴えかけるものがあまりなく、企画意図のよくわからない映画。 英語とフランス語が複雑に入り混じっているので、吹替で観たのは間違いだったかもしれない。[DVD(吹替)] 5点(2009-10-28 05:34:35)《改行有》 2. エンドゲーム 大統領最期の日 大統領暗殺の真犯人を探すというストーリー。 しかし、まったく合わない内容だった。 変な色と鳴り止まない音楽と顔アップと陳腐なシナリオの粗製サスペンス。 映像的にも見栄えのするものがまったくないし、 おもしろいと思える所が全くなかった。 結末の後味もかなりひどい。[CS・衛星(字幕)] 2点(2009-08-08 23:42:13)《改行有》 3. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 最初のテレビ版と同じストーリーだけど、さすがに展開早いなー。 作画はディテールアップや、CGを使ったモーション等、 テレビ版になかった新しい表現が多数追加されている。 そもそもの骨太のSF設定を持ったロボットアクションの秀作を、 現在の新基準でリテイクしたこの映画版は、 既に知っている内容ばかりとはいえ、改めて名作としての素性のよさを再認識させるものだった。 この映画版で初めてエヴァに触れる人こそが、真にこれに驚き、楽しめるのだと思う。 自分にとってはしょせんは焼き直しなので、-1点。 しかしタイトルのヱとかヲとかは、いったい何。 焼き直しとはいえ初見の人にとっては強烈なインパクトを与える衝撃作(のはず)なのに、 こんなタイトルでは締まらない。 時間の都合でテレビ版よりドラマ部分が減らされているためか、 この作品の特徴のひとつといえる哲学的な面が多少弱まって見えるのはしかたがないか。[地上波(邦画)] 8点(2009-07-04 00:00:27)《改行有》 4. エア・レイジ<OV> ジェット旅客機がハイジャックされる話。 普通のサスペンスアクション。 かなり地味で素朴な感じの映画。東欧産かと思うくらい。 はっきりとした主役が設定されていないというのも、珍しい。 ハリウッド映画とは一線を画すテイストだ。 狭い機内のシーンが長時間続くぶん、単調さは否めない。 敵味方とも話を長引かせるための失敗ばかりしており、 いまひとつ全力でぶつかっているように見えないのが難点。 パッケージの絵みたいなシーン無かったですな。[DVD(字幕)] 5点(2009-03-21 16:32:53)《改行有》 5. えいがでとーじょー!たまごっち ドキドキ!うちゅーのまいごっち!? 地球人の女の子が、トラブルでたまごっち星に飛ばされてしまい、 現地人?と親交しつつも、地球に帰るためにドタバタするという話。 正直、大人が見て面白いような内容じゃないと思います、突っ込みどころ多いし…。 感動するところもあるけど、全体で見るとちょっと退屈。 子供が見ても害がないというだけの、アンパンマンに近い存在といえるかも…。 たんぽぽタソはかわいい。頭でかすぎ。だがそれがいい。ツインテ最高。 語尾にウホッとつける学校の先生おもしろすぎ。 まめっちがずっと敬語なのは違和感あった。 エンディングの歌はきれいで切ない。鬱ソング。[DVD(邦画)] 5点(2009-03-03 17:30:53)《改行有》 6. 映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝 子供向けにしてはなんだか殺伐としてるなあ…。 これ見る人はこんな重い雰囲気を求めているんだろうか? キャラクター設定とかセリフとか展開とか、なんとなーくナウシカとかに 似てるような気がしたけど、劣化コピーのように見えて。 姫とかいうやつの態度が悪過ぎてムカついた。 人格を与えられた木が、普通の人間の声でキーキー言いまくるのはどうかと思った。[地上波(邦画)] 5点(2009-02-06 22:32:39)《改行有》 7. エラゴン/遺志を継ぐ者 ドラゴンのデザインはあまりかっこいいとは思えない。 ドラゴンに人智があるならば、あえて人間を乗せ人間のために戦うのはなぜなのか。 この世界のドラゴンは人間に都合のいい嘘くさい存在でしかない。 セットや衣装、モブシーンなどよくできている、しかしそういうシーンを 意図的に短いカットで済ませているのが解せない。 かわりに長いのは、主役らのアップと甘っちょろいドラマ。 絵が暗い、生活感がない、音楽が出張り過ぎ、という 最近の映画の嫌な点を完備しているし、観ていてイライラきた映画。[ブルーレイ(吹替)] 5点(2009-02-05 19:05:26)《改行有》 8. エイリアン/ディレクターズ・カット なんなのですかこのすごいセットは。 作中にチラッとしか出てこないような部分まで恐るべき作り込み。 メカメカしい船内。キモ美しいエイリアンの住処。 本当に存在しているかのような怪生物の迫真の特撮。 もうこの映像へのこだわりが命ですね。 ぬこかわゆす。リプリー猫の箱投げすぎ。 なんですかあの平凡パンチて。 タバコ吸いまくりなのが時代を映している、見ているだけで煙い。 このタイプの映画はDVDとかでじっくり見るとドキドキ感下がっちゃいますね。 初版は見てないので、初版との違いはよく知りません。[DVD(吹替)] 8点(2008-09-27 15:00:49)《改行有》 9. エネミー・ライン 《ネタバレ》 単なるフィクション世界の娯楽アクションとして見るなら、なかなか悪くないと思う。 しかし実際にはフィクション世界ではなく、実際の世界情勢と 実際の兵器を使っているのだから、リアリティには細心の注意を払う必要があるはずだ。 ところがこの映画はリアリティより盛り上げ重視で、おかしなところが多すぎて とてもいい気分では観れなかった。 戦闘がないと不満を漏らす軍人、そんな奴いるのか?そんなに死にたいのか? いちいち感情的でオーバーアクション。 ミサイルに追われるシーン、嘘だらけ。 前後の射出座席が空中で衝突するとか、ないだろ。 セルビア兵はもはや人間ですらないかのように残虐非道。 ひとりの丸腰の米兵を殺すために、数十人のセルビア兵と数台の戦闘車両がゾロゾロと。 そんなにいらないだろ。それだけ動員しても仕留められないってどんだけ。 いくら撃たれても米兵に弾は当たらない。 ひとりの米兵を助けるために何人を犠牲にするんだ? 私情でヘリ3機と兵員動かして、停戦合意を破ってセルビア兵殺しまくって、 なに考えてんだあのオヤジ?もうめちゃくちゃだよ。 ここまで軽くてデタラメな内容なら、実際の世界情勢に依拠しないで 完全なフィクションにしてほしかった。[DVD(吹替)] 5点(2008-09-03 16:05:34)(笑:1票) 《改行有》 10. 円卓の騎士 合戦シーンはかなり人数が多くて、迫力があります。 でも少人数の剣闘になると、チープに感じられる部分も…。 流血はないし、本当に殺す気で剣を振ってるように見えない。 はじいただけで倒した事になっている。とか…。いいけど。 最近の映画にありがちな、オーバーアクションとか過剰演出がなくて 全体的に素朴な感じがするのは、最近の映画に慣れた目にはむしろ新鮮。 題材のわりにはエグいシーンがなく、ファミリーでも見れる位です。 ギネヴァが美人。[DVD(字幕)] 7点(2008-08-20 23:48:42)《改行有》
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