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1. SF サムライ・フィクション
まあ自分が悪いんですけどね。
この映画見たときはまだまだ小僧だったからエイゾウのカッコよさがわからない未熟者なのだろうと解釈して映画館を後にしまして、年もとり映画も見てきた中でもう一回見てみようとよりによって「子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる」と一緒に借りてきてしまったわけです。しかも先に見たのは「子連れ狼」。この時点で敗因が確定しているのですけれども。早いんだよなあ若山御大は。御大の殺陣技術のすさまじさを目の当たりにした後に「SF」みたら非常にアラが目立つ。それは役者個々人の技量とは別に、CGだ編集だといっても限界があり、なまじ工夫を凝らした分小手先で誤魔化した感が強まってしまうということだったりする。本物のカニ肉の前にはカニカマは意味なくなっちゃうんだな……としみじみしました。基礎があってそれを崩すから意味があるのであって、もともと基礎がないとこんな映画が出来上がってしまう、という見本のような作品でございました。[映画館(邦画)] 0点(2006-04-19 15:25:29)《改行有》
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