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1. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
いまさらDVDで観ました。いまさら観ているくらいなのでご想像もつくでしょうが、20年前にあれだけ知的好奇心を刺激され、興奮させられた作品はぼくの中ではもう終わっていて、ほぼ同じ登場人物が異なるストーリーを展開しても、なにも心には響きませんでした。率直な感想としては、近年多い中身のないハリウッド大作を思い出しました。すげー映像!すげー展開!だから何?みたいな。どこかで観た展開、観客に媚を売るシーン。。。昔観た時のワクワク感はどこに行ってしまったのだろう。その原因はどなたかも書かれていましたが、どうにも払拭できない「どうでもいい感」。共感が得られない登場人物がどうなろうが気にならないし(死んででも悩んでもお好きにどうぞ的な)、登場人物がご丁寧に細々と謎掛け名詞入りの台詞を語っていても、その謎すらもどうでもいい(おそらく回収されないような気がするので)。物語を楽しむための大切な要素に心を動かされない(ぼくだけ?)というのは作品として致命的で、このシリーズや登場人物を無条件に愛する人向けの作品なのかなと思います。長々と書きましたが、ここまで観たのだから、次も観ると思います。「あー、やっぱスゲー。自分は浅はかでした」と思わせてくれるエンディングを少しだけ期待します。少しだけですが。[DVD(邦画)] 1点(2013-06-17 22:42:29)
2. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
《ネタバレ》 オリジナルにはまった者としては、あれだけの力技で完結させた作品以上のものを、今回のリメイクでどう見せてくれるのか、という期待感を持って鑑賞したのだが。。。残念ながら、2作目の今作までは、オリジナルを上回っているようには思えない。
映像の進化、細かい設定の違いや新しい登場人物、物語上での人物配置を変えたとしても、小手先の変化としか感じられないし、14年前に経験した衝撃は未だ越えられず。
ただし、まだ作品は完結していないので、最後にどう終息するのか、という残された期待感に3点。本当にポジティブになれるエネルギーを与えてくれる物語になることを期待。
それにしても、エンディングに流れる宇多田の曲と、挿入される歌は違和感アリアリ。ドン引きでした。[映画館(邦画)] 3点(2009-07-05 03:57:39)《改行有》
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