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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. エイリアン3 この監督さんは、徹底的に「2」のストーリーを否定したかったようだ。 冒頭から寂しくなるような展開に、ラストではこれ以上の続編を作らせないようなオチ。 (実際には苦しい設定で4が作られたが) 設定も「1」と似通っていて、斬新さは感じられないし、それ以上にお話が面白くない。 リプリーもかなり老けたし、これならまったく違う設定で撮ってもらったほうが良かった。 シリーズものだと、どうしても過去の作品と比較されてしまうところが辛い。[ビデオ(字幕)] 3点(2012-01-17 07:46:44)《改行有》 2. エレベーター(1999) トルコ発のサスペンス映画。女が男をエレベーターに閉じ込める序盤の設定が面白く、 先の展開に期待を抱かせたものの、中盤からストーリーが妙な方向にずれてきて、 結局はつまらないB級サスペンスで終わってしまった。唯一の見所はモデルあがりのヒロイン。 滅茶苦茶綺麗でミステリアスなのに、残念ながらエロチックなシーンはほとんどなし。 一応官能サスペンスの棚に置かれていた作品なんだけど・・・・・・。[DVD(字幕)] 2点(2011-12-17 21:19:52)《改行有》 3. エド・ウッド ある映画監督の半自伝的な内容を描いた、ややコメディタッチの作品。 ストーリーは取り立てて何があるってわけじゃないけど、モノクロ映像がとてもきれいで、何事にもめげない主人公の明るいキャラと、好きなものに打ち込む情熱がとても共感できる。 監督さんと一人の役者さんとのあいだで、さりげなく描かれた友情シーンもいい。 エドの映画作品を観たくて堪らなくなったのだが、間違いなく外しそうだ。[DVD(字幕)] 5点(2011-11-05 01:23:19)《改行有》 4. エイリアン4 「3」のラストから200年後・・・って、前作より娯楽性は強くなったものの、 設定があまりにも強引過ぎて引いてしまった。ここまでくるとリプリーとエイリアンは、 まるで一生の伴侶。どうしてリプリーにそこまでこだわるのか、さっぱりわからない。 シガニー・ウィーバーもかなり歳を取ったし、エイリアンは「2」で爆破させた惑星で 生まれたわけではないのだから、いくらでもお話は作れるはず。 主役はあくまでエイリアンだということを忘れてしまっているように思える。 リプリー関係のエピソードを抜けば、スピード感があり、娯楽映画としての出来は悪くない。[ビデオ(字幕)] 4点(2011-09-24 02:42:21)《改行有》 5. L.A.コンフィデンシャル ストーリーの内容自体は、何か他の作品で見かけたような覚えもあるのだが、見せ方一つでこうも変わるのかと。サスペンス性とスリリングな展開に最初から引き込まれ、最後まで目が離せなかった。 一番印象的だったのは、キャスティングかな。三人の主役たちの個性がいかんなく発揮されていて、それぞれの役者さんにピタリとハマっており、特にエリート刑事を演じていた役者さんが良かった。 お薦めの娯楽作品。[DVD(字幕)] 7点(2011-08-22 07:39:42)《改行有》 6. エアフォース・ワン 内容はもろダイハードで、主人公が刑事から大統領に変わっただけ。 新鮮さもハラハラもまるで感じないけど、逆に安心して鑑賞できる。 ハリソン・フォードの大統領役は悪くないけど、キャラ設定はやっぱりちょっと無茶だよね。 演出もかなりオーソドックス。まあ娯楽映画なので、あまり深く考えず、 気楽に鑑賞すれば十分に楽しめる作品かと。[地上波(吹替)] 3点(2011-08-15 07:45:39)《改行有》 7. X-ファイル ザ・ムービー FBI捜査官が謎の怪事件を究明していく、TVシリーズの映画化。 テレビの方も最初は観ていたのだが、段々バカバカしくなって途中で止めてしまった。 映画版は当然ながらスケールが大きく、その分内容も設定もストーリー展開も粗が余計に目立つ。 こういうのって、もっと身近なところで実際にありそうかもぐらいに留めておいた方が、 面白いのではないかと思うんだけど・・・・・・。 普通のホラー映画のような感覚で鑑賞すれば、それなりに楽しめるのでは?[地上波(吹替)] 3点(2011-07-28 06:33:34)《改行有》
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