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プロフィール |
コメント数 |
67 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
最近になり、やっと映画鑑賞に時間がさけるようになってきたので活動再開していきます。自分は記憶力が悪く、映画を観ても内容をすぐ忘れてしまうので、できるだけレビューを残していきたいと思います。基本書くことは苦手ですので、大したレビューは書けませんがよろしくお願いします。 |
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1. エイプリルの七面鳥
《ネタバレ》 いい映画ですね。心が温かくなりました。エイプリルは不器用で、とても優しくガラス細工のように繊細な少女。疎遠になっていた母親と家族に、七面鳥の料理をもてなすことを計画します。しかし、まだ料理の経験もない彼女は何をしたらよいか分かりません。そこで、同じアパートの住民に助けを求めます。「他人にお願いをする」これは社会の荒波に揉まれていない彼女にとって、とても勇気のいることだったでしょう。意地悪な人や変わり者がいる一方で、親身になってくれる人々の温もりを知る。彼女は大人の階段を一歩登ったのだ。疎遠になっている家族も母親が癌に罹ってしまったことや、痴呆症になった祖母の影響などでギクシャクしていました。父親は家族がひとつになる最後のチャンスであることを悟り、母親を説得しエイプリルのもとへ向かうこととなります。車内では、無理に明るく振舞ったり、これまでの人生を悲観してみたり微妙な緊張感が漂います。数年ぶりにエイプリルに会うことがみんな怖いのです。ラスト、心の葛藤を乗り越えた家族がエイプリルと再開し、抱擁します。楽しげな食事会のスナップ写真を見て涙がこぼれました。絆ってそう簡単に壊れるものではないのですね。修復に少し時間がかかるだけで。[DVD(字幕)] 7点(2017-03-18 01:47:45)
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