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1. エンテベ空港の7日間
この事件は、昔「特攻サンダーボルト作戦」を見て興味を持ち、同題材の「エンテベの勝利」を見たが、はるかにつまらなかった記憶がある。最近、新しくこの事件を扱った映画ということで「エンテベ空港の7日間」を見てみたが…。主演(?)は、ドイツ人テロリストを演じるダニエル・ブリュールとロザムンド・パイク(見事なドイツ語を披露している)。有名どころの二人が出演しているところから、彼らの視点が中心なのだろうが、まったくもって中途半端だし、何を言いたい映画だかさっぱりわからない。そもそもところどころに挿入される意味不明なダンスシーンは何!(怒)予算がなくなったから仕方なく挿入したという話を目にしたが、そうだとしたら観客を愚弄するにもほどがある。肝心の突入も、お前ら本当にイスラエル軍の精鋭か?と思うようなシーンの連続。残念な1本でした…。[DVD(字幕)] 3点(2020-11-19 08:51:51)
2. エクスカリバー(1981)
《ネタバレ》 学生時代に観に行って今もパンフレットを持っている。アーサー王伝説をまじめに映画にしたところが好き。劇中に使われているワーグナーの〈ジーグフリート葬送行進曲〉にははまったなあ。これを聴きたくて、サー・ゲオルグ・ショルティ指揮の〈指輪〉の抜粋レコードを買ったほど。あとはオルフの〈カルミナ・ブラーナ〉。当時は何の曲かわからなかったが、あとでこの曲を聴いてこの映画を思い出した。それにしてもモーガナがヘレン・ミレンだったとは!今やエリザベス女王を演じるほどの大女優、隔世の感がある。映画ではそうでもないが、パンフレットにはアーサーに騎乗位になる写真があり、萌えた記憶が…(今はおばあちゃんですが)。レーザーディスクを持っていたので、海外からブルーレイを購入。テレビの明るさを落としてLDを字幕だけ見えるようにして再生しつつ、プロジェクターでブルーレイを再生して何十年ぶりかで鑑賞。久々に感動しました。今の映画に慣れている人には刺激が少ないかもしれませんが、名作だと思います。[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2020-03-24 20:35:52)(良:1票)
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