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1. 越前竹人形
《ネタバレ》 とにかく、玉枝の人生が観てて辛く、悲しく、切なすぎる。
小舟で流産するくだりは衝撃的。あんなことがありあえるのか?、そして船頭が何気に川に流したと言い放つ恐ろしさ。
その後、夫と持ち直すと思いきや、あんな後味の悪い結末で終わるとは。
結局、夫が妻を抱かなかった理由もあいまいなまま。
技術的には宮川カメラマンが白黒映画ならではの映像美を見せてくれ、若尾文子の全盛期の美しさが楽しめる。
西村晃は本作のような下品で卑劣な役を演じさせれば天下一品だ。[インターネット(邦画)] 6点(2024-07-22 18:26:24)《改行有》
2. 駅 STATION
《ネタバレ》 全体的にエピソードを断片的に繋ぎ合わせて構成しており、物語の深みはあまりない。
只、高倉健という役者の圧倒的な存在感が凄い。役柄が狙撃手なので、まるでゴルゴ13に見えてくる。
「駅」と言えば八代亜紀の舟唄、場末の飲み屋で倍賞千恵子との交流の象徴として使われる。(何と3回、そしてラストにも)
この唄を聞くと飲み屋のシーンを想い出すほど印象的。
全般的に殆ど冬のシーンで、木村大作の厳しく美しい雪景色の映像が素晴らしい。[地上波(邦画)] 6点(2022-02-19 18:08:15)(良:1票) 《改行有》
3. 永遠の人
《ネタバレ》 何とも救いのない映画であるが、ラストにほんの少しだけ光明がみえる。
全編通して流れるフラメンコみたいな音楽に合わせての可笑しな歌詞
最初違和感があったが終盤には、来た〜ってなっちゃう(笑)[インターネット(邦画)] 6点(2021-09-04 23:24:49)《改行有》
4. エイリアン2
ずいぶん前の映画だけど、今見ても映像の古さを全然感じさせない。
これでもかと繰り返されるスリルとサスペンス!
多くを語らずとも、これぞ最高のエンターテインメント映画です。
最近、こんなわくわくする映画が無いのが残念。[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-10-02 13:51:45)(良:1票) 《改行有》
5. エスター
《ネタバレ》 これは怖いですね〜! 最後までハラハラドキドキしながら観れました。
それにしても、旦那が鈍感すぎるでしょう!奥さんはエスターとの会話を録音して旦那に証明すれば良かったのに。
最後、天窓からの攻撃で、一旦撃退、その後お約束で反撃され、一気に最後まで見せます。
この手のサイコが主役のスリラー映画は、内容は無いけど面白いですね。[インターネット(吹替)] 7点(2020-05-09 13:13:12)《改行有》
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