みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ナチス、偽りの楽園 ハリウッドに行かなかった天才 《ネタバレ》 クルト・ゲロンという愛しむべき才能を、良くぞ発掘してくれたという気持ちでいっぱいです。[DVD(字幕)] 7点(2012-03-25 02:27:47) 2. ナンバー23 《ネタバレ》 肝心のオチがA・パーカーの「エンゼルハート」っぽく、新鮮味にかけるもの確かなんですが、中々に面白かった。A・パーカーにしろJ・シューマーカーにしろ社会派といわれる監督がこういうサスペンスを撮るのって、そういう「何か」が、あるんでしょうか。 蛇足ながら、「東京都は23区」って、出てくるかな?と思った(私含む)人は多いはず。[DVD(字幕)] 7点(2008-04-23 01:11:40)《改行有》 3. 茄子 スーツケースの渡り鳥<OVA> 相変わらずのテンポのよさと丁寧な美術は流石。しかし、欲を言うならもう少し黒田硫黄っぽいマヌケで無骨なスピード感が、欲しいところ。チャリンコ好きなスタッフの熱意も理解できないわけではないが、続編作るならいっそ原作の「茄子」自体をオムニバスで作るべきでは?と感じました。面白いんですけどね。[DVD(邦画)] 6点(2008-01-10 20:55:08) 4. ナイロビの蜂 社会派×映像美×ロケ地の豪華さの匙加減が堪らなくイイ。監督はラテン野村芳太郎?否、安易に泣かせないストイックさも、やられたーといった感じ。一筋縄でない。ティッシュやらお茶の水分補給等々、こっちは泣く準備万端(というか配給会社のコピーに騙された感じ)だったのに。ウカツ。テッサという名前、頭の中でフグの薄造りを彷彿してしまう私の頭の中の変換装置も、これまたウカツ。[DVD(字幕)] 9点(2007-04-07 23:02:35) 5. NOTHING ナッシング 《ネタバレ》 平均点、低っ!?何でかな?さては私のセンスが相当悪いのか、だが、この映画の(というか監督の)相当イカレたセンス、ミニマル感、映像美(と言えるのか?)は、希少です。やっぱ。最後に消せずに残った「NOTHING」出来ない何かが、素晴らしい。それが二人の社会不適合者の共同脳内天国、だったのかもしれないとしても。足並みの揃わない点数つけて申し訳ないが、低い点数に反抗して評価した満点ではなく、私個人としてこういう作品が強烈にツボなのです。[DVD(字幕)] 10点(2006-06-11 08:11:28) 6. 茄子 アンダルシアの夏 こりゃまたキュートな作品!一寸素気ない、短い作品(とは言え、原作の長さから考えれば、妥当かと)ではあるが、こういう商売っ気のない作品って、気持ちいい。ゴールシーンも原作には及ばないながらも大健闘。小池栄子も大健闘。最近自転車狂気味の忌野氏の主題歌にもプラス一点。「萌え」でなく「キュート」な作品。素敵。8点(2004-01-14 23:42:12)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS