みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合 エディーお得意の一人で何役でもやっちゃうパターン。エディーの芸を楽しむにはいいのだが、様々な役者のせめぎあいを楽しみたい俺にはいい迷惑な趣向でもある。低迷期にあったエディーの起死回生の作品としては一定のレベルに達しているのは事実。しかし、続編まで観てみようとまでは思えないかな。それに、痩せた姿での演技に力が入りすぎていて、太っている主人公に魅力が感じられないのもマイナス。6点(2004-01-05 19:30:09) 2. ナチュラル・ボーン・キラーズ 冷静に考えればかなり外し気味の作品だが、W・ハレルソン×O・ストーンという個人的に苦手な二人の組み合わせにも関わらず、今でも時々観たくなってしまう妙な余韻がある。タランティーノの脚本からマスコミ批判の部分に興味を示したストーンが拡大解釈をしたらしい本作だが、脚本家と監督の関係ではよくある話。これがイヤならタランティーノは自分で演出すればよかっただけのこと。それにしても・・・回想シーンでのJ・ルイスの悪ふざけぶりが頭にこびりついてはなれない。6点(2004-01-05 19:20:35) 3. ナイトメアー・ビフォア・クリスマス クリスマスでこの奇怪なパペットでバートン?! 観る前は「どうしてこんなものを・・・」という「?」ばかりが渦巻いていた作品。いやぁ~、劇場で観ればよかった・・・。バートンの感性が活かされたダークなファンタジーには、程良い軽さがあり、観賞後にも心が弾んでいる。8点(2004-01-05 19:10:58) 4. NIGHT HEAD 《ネタバレ》 実は本作には、冒頭の駅のシーンから始まり、電車・高層ビル街・精神病院・ショッピングモールと無名だが素晴らしいとある役者が登場している。彼の友人や姉などは「あんたがやたらと目立ちすぎて映画に集中できなかった!」などとおかんむりだったそうだが・・・。しかし、一番冷静に観られなかったのは彼自身で、当時つき合っていた彼女には「次出るよ・・・ほら!」と騒ぎ、愛想をつかれたらしい。そんな訳で、本作の評価には困ってしまう元エキストラの恭人なのでした。あっ、そうそう精神病院でパジャマのズボンの中の愚息にぶつぶつと語りかけている俺のシーンは必見だよ!!!6点(2004-01-05 18:59:56)
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