みんなのシネマレビュー |
|
1. ナイト&デイ 《ネタバレ》 うーん、あまり目を三角にしてあれこれ批評したくない作品です。ストーリーも設定もありきたりでトムクルとキャメロンという二大ハリウッドスター共演というアイコンが無かったらB級アクション作品として、レンタル店の片隅にひっそり並べられるレベルのモノでしょう。 とはいえお気軽なデートムービー、暇つぶしとして観ても損はないと思います。[DVD(吹替)] 6点(2011-02-20 03:15:25)《改行有》 2. 南極料理人 《ネタバレ》 本作を観る前に、第50次越冬隊に参加していた方のブログをよく見ていたのだが、彼のブログにも毎日の食事が掲載されていた。南極のような閉鎖された特殊な環境では食事の充実というのは重要なのだということがよくわかる。 本作もタイトル通りドームふじ基地で越冬するむさくるしい男達の生態が淡々と、ユーモラスに描かれていて、何かホッとさせられる。 ただ、原作がエッセイと言うことだからだろうか、隊員それぞれに小さなドラマはあるものの、これといった起承転結が無い。まったりしているのはそれ自体悪くはないのだが、ちょっと薄味過ぎたような・・・もう少しカタルシスを感じる何かが欲しかったなあ、と一回目の鑑賞では思ったのだが、何故かその後も何度も何度も鑑賞してしまい結局DVDも購入してしまった。不思議な魅力を持った作品である。[DVD(邦画)] 9点(2010-12-09 14:10:08)《改行有》 3. ナイト ミュージアム 《ネタバレ》 これがアメリカで大ヒットですか。うーん、せいぜい小学生高学年くらいまでしか鑑賞に耐えないのではないでしょうか。博物館の展示物が動き出すというアイデアは良いのだが、それによって巻き起こる騒動がなんとも尻つぼみでつまらない。単に石版を取り返して日の出前に元にもどると言うだけではね。 しかも後半に行くにつれて話を転がすために、フィクションな設定にさらに無理をさせすぎている。フィクションであってもその中で一定のリアリティを保つべきなのに。 ひねくれ大人の自分として一番違和感を感じたのが、ラスト、人類全体の歴史遺産が皆アメリカ的ポップミュージックにノリノリで踊っているところ。 きっと製作者も鑑賞してるアメリカ人も気付いていないかも知れないのだが、こう言うところになんというかアメリカ人のおらが世界の中心だという脳天気さ、自分たちの文化は無条件で受け入れられ、スタンダードになりうる筈だという思いこみ、他の文化歴史に対する無邪気なる無神経さを感じてしまうのです。[DVD(吹替)] 5点(2007-12-10 21:32:15)(良:2票) 《改行有》 4. ナイト・オブ・ザ・スカイ なんといっても実写に拘ったミラージュ戦闘機の映像が圧巻。メイキングで関係者が「トップガン以上の映像を目指した」というが、比べるまでもない。ここまで安定して美しい映像を見ると、CGが幾ら進歩したといってもまだまだ実写には遠く及ばないと感じる。監督は自身もパイロットで、フランス空軍の全面協力を得て、嘘が無い本物の映像を見せてくれる。時代は遡るが、この映像の双璧といえるのが「華麗なるヒコーキ野郎」だろう。G・ロイ・ヒル監督も元パイロットだった。飛行機好きなら必見。映像に10点。しかし物語は、悪くは無いけれど、特別記憶に残る程のものでもないので6点。間を取って8点。この映画に影響されてハリウッドあたりで本物志向の航空機映画がつくられることを期待。[DVD(吹替)] 8点(2006-07-22 17:05:43) 5. ナショナル・トレジャー チェイス博士がすぐにノリノリになって謎解きの旅に出る所が萎え。荒唐無稽な冒険物語も楽しいが、登場人物の心理や行動にリアリティが無いと一気に作品のレベルが下がって見える。 まあブラッカイマー作品だから「んな細かいことはいーんだよ!勢い勢い♪」ていうノリで作ったんだろうな・・・暇つぶしにはいいかもしれないです。[DVD(吹替)] 5点(2005-08-28 22:10:41)《改行有》 6. ながらえば<TVM> 失礼ながら山田太一氏全盛期の名作と思います。老夫婦の心の機微が繊細に描かれています。病床の妻に「おまえとおりたい」背を向けてつぶやく笠智衆さん。名シーンです。泣けます。9点(2004-01-10 23:20:47) 7. ナバロンの嵐 5点(2003-12-12 15:46:44) 8. ナインスゲート ポランスキーはいうほど名監督ではないと思う。デップはいい味だしてるけどね5点(2003-12-12 15:45:20)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS