|
プロフィール |
コメント数 |
87 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
日曜はお菓子づくり・ジム・映画の3点セットがお気に入りという40歳直前男。 |
|
1. ナイト&デイ
《ネタバレ》 これはアメリカの伝統芸能といえる「ラブ・コメディ」のひとつ。見ていて飽きさせない伝統の力が一瞬一瞬に生きています。薬飲ませて意識不明にして強引に場面転換ってのはちょっと強引すぎるかもしれませんが、まあそれも、この映画のテンポを守っているし、笑いのひとつになっているのでよしとしましょう。主役の二人もラブ・コメディとしては最良の芝居をしています。さすがに寄る年波には勝てずセクシーさは薄れてますが…で、マイナス3点の理由は、「なんだか全体的に安い」感じ。ビッグネームが出てるのにどうもB級の香りがするのよね。演出が軽すぎるのかな。そこが少々残念。あと200円ぐらい高くていいと思う。[映画館(字幕)] 7点(2010-10-27 11:18:49)
2. NINE(2009)
《ネタバレ》 『シカゴ』と同じく回想・妄想シーンがショーシーンになっているというつくり。もうね、この時点でミュージカル映画として失格。ジャンルとしては「妄想ダンス映画」とでも呼ぶべきでしょう。ロブ・マーシャルという人は基本的にミュージカルを理解していない。だからトニー賞でも無視されまくりなのよ。…とまあ個人攻撃はおいといて、映画のほうは女優さんたちがとてもがんばっています。短い出番の間に濃密な芝居をし、カメラもそれをしっかりととらえてはいますが、なんだか全体にとっちらかっちゃってるなあという印象。グイドの悩みの本質が見えてこないので、絡む女優たちもただ官能的なだけに見えてしまう。結果、イタリアという国とイタリア人たちがものすごく薄っぺらな人たちに見えてくる。もうひと味もふた味も深みがあれば…すごく残念な映画です。ダンスは『シカゴ』同様、振り付けが非常に下品。[映画館(字幕)] 2点(2010-03-24 12:14:15)(良:1票)
3. 南極料理人
南極の、どこまでいっても雪雪雪…という摩訶不思議な閉塞感がよくでてる。その閉塞感のなかで事件らしい事件が何も起こらない、というなんともまったりした映画。そのまったりが実に楽しい。登場人物のひとりひとりがとても愛おしく感じました。一年という時間の長さを表現するために、たぶん意図的に演出を間が抜けているようにしているんだと思うけど、最後のほうになるとその間にも少々飽き飽きしてくるわけですが…気が短い人はやめておいたほうがいいかも。いわゆるスピード感とかいうシロモノとは無縁の映画です。食い物がやたらうまそうなのは◎。[映画館(邦画)] 7点(2009-09-28 23:32:44)(良:1票)
0 | 1 | 1.15% |
|
1 | 2 | 2.30% |
|
2 | 5 | 5.75% |
|
3 | 6 | 6.90% |
|
4 | 3 | 3.45% |
|
5 | 9 | 10.34% |
|
6 | 20 | 22.99% |
|
7 | 17 | 19.54% |
|
8 | 10 | 11.49% |
|
9 | 5 | 5.75% |
|
10 | 9 | 10.34% |
|
|
|