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プロフィール |
コメント数 |
1201 |
性別 |
男性 |
ホームページ |
ないっす!!! |
年齢 |
60歳 |
自己紹介 |
客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。 別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。 もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…) 好きな言葉は「恋」 です。 |
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1. ニセコイ
アニメ版はちゃんとしてたと思うんですがこの映画は…
馬鹿にしてんのか!
日本映画の悪癖だと思うのですが、コミック原作物の場合、コミックやアニメだからこそ成立する極端なキャラクター造形をそのまま実写で再現しようとして極めて出来の悪いコスプレが動き回りとても観ていられない映画になってる例がぼちぼちあると思います。
この映画がまさにそうであまりにバカバカしい恰好と間抜けな演出のおかげでまともに観る事ができません。
出てくる女の子達のセーラー服のやすっぽさ嘘っぽさ…
いやもっと服に金かけてちゃんとした服にしろや!コスプレ喫茶じゃねーんだぞ、と。
こんな間抜けな映像とってる暇があったら、実写ならではの説得力のあるキャラクター造形を行うべきだと思うのです。
あと目隠シストさんの疑問に答えると原作は少年ジャンプ連載の少年漫画です。
ついでに言えば本編よりスピンアウトのマジカルパティシエ小咲ちゃんの方が相当面白かったりします。(amazonのレビューあたりでもそういうレビューはあるので私個人の感想でもないと思うんですが)[地上波(邦画)] 2点(2021-02-11 17:19:07)《改行有》
2. ニューイヤーズ・イブ
《ネタバレ》 いわゆるグランドホテル形式、あるいはメリーゴウランド形式と言われているタイプの映画で、洋画であれば「ラブアクチュアリー」、邦画であれば大晦日というところまでがそっくりな「THE有頂天ホテル」あたりと同じタイプの映画です。
とにかく豪華なキャストが売りで、普通であれば主演級の男優女優が20人ほど登場するのは製作予算いくらなんだ…と観てて心配になるほど。
さて、このニューイヤーズイブ、「大晦日からHappy New Year!までの限られた時間」を描いているわけですが、ちょいと致命的な欠点がありまして、劇中で「なんとしても0時までに」「0時にはあそこに」としょっちゅう語られるわりに「現在時間がまるでわからない」のです。
「0時までには必ずなんとかします」とまさに語ってるそのシーンが現在「何時何分」なのかが全然わからない。
19時なのか22時なのかが全然わからないまま視点を変えて話が進んでいくので、映画を観てても登場人物の焦りとかに全然乗れないわけです。もったいねー!
もう一つ、個々人の各エピソードが弱すぎるのが問題で、一つ一つのエピソードは悪くはないんだけど地味すぎて淡々と話が進んでしまい、大きく心を揺さぶられる事なくエンドクレジットを迎えてしまうのがなんとももったいない。
もうちょっとけれんみのある見せ方してもいいと思うんですよね。
全体的な評価ではハートウォーミングな佳作。
しかし決してそれ以上ではない、ちょっと惜しい映画だと思います。
ところで劇中でいきなり彼女が歌う「ほたるのひかり」、結構アレンジされてましたが「あ、これほたるのひかりじゃん」と僕はすぐわかりました、えへん。
あと、むしょうにニベアを塗りたくなりました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-09-06 22:53:25)(良:2票) 《改行有》
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