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1. 日本の黒い夏 冤罪
熊井啓監督の生真面目さ、正義感の強さがプラスに出た映画。映画の出来云々というより、いまこれを作らなければならないという義務感、使命感をすごく感じる。一部の俳優陣の学芸会みたいな演技が辟易するが中井貴一、石橋蓮司のうまさが、それを救ってあまりある。サリンでバタバタ人が倒れていく場面は怖かった。熊井監督の面目躍如だ。こういう映画は斜に構えないでこっちも真摯に見たいものです。8点(2004-01-14 14:51:19)(良:1票)
2. 2001年宇宙の旅
わかる、わからないというより、ただただ圧倒される映画。まさしく映画でしか描けない世界。確かにビデオで見た人は、これを批評する資格はないかもね。トリップするって、こういうことなのかとはじめて思わせてくれた映画。気安く分ったなどと言いたくない。脱帽あるのみです。10点(2004-01-02 23:15:11)
3. 人情紙風船
髷を結った現代劇の傑作。人一人が自殺したというのに、「今夜あは通夜で酒が飲める」と内心ほくそえんでいる長屋の住人、そこに徹底した監督のニヒリズムを感じる。とにかく凄い。こんな映画、ちょっとない。10点(2003-12-21 00:41:10)
4. 日本沈没(1973)
中学生の時、見たときは、ただただ怖かった。それだけ覚えてる。いま、見直したらどう思うかな・・・。7点(2003-11-06 22:58:08)
5. 虹をつかむ男(1996)
ストーリーと設定はすっごく好きなんだけどな・・・。わずか4ヶ月で、ロケハン、脚本、撮影と汗ぶるぶるかいて、駆け足で作った弊害がそこここに出ている。見てて監督が可哀相だった。「雨に歌えば」よろしく、雨の中で踊るところも、変にうまいのが、かえって仇になってる。もっと下手に踊らないと、主人公がどんなに映画を愛してるかが出ないと思う。6点(2003-06-27 20:45:32)
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4 | 12 | 3.37% |
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5 | 7 | 1.97% |
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6 | 18 | 5.06% |
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7 | 46 | 12.92% |
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8 | 119 | 33.43% |
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10 | 72 | 20.22% |
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