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1. 肉の蝋人形 (1953)
細かいところは違うけど、あらすじは33年版と同じ。
全体のクラシックな雰囲気がよい。
内容的には甲乙つけがたいんだけど、映像が鮮明に(普通のカラーに)なっているぶんだけ
33年版より見やすくはなってると思う。
33年版にいたおもしろいお姉さんがいなくなってるのは残念。
しかし、してもしなくてもいいような、あまり違いのないリメイクで、
どうせならもっと違いを出してほしかった。[DVD(字幕)] 7点(2009-08-22 00:08:17)《改行有》
2. 肉の蝋人形 (1933)
2色式テクニカラーという方式らしい、カラー映画の珍品。
カラーといっても擬似的なものなので、正確な色ではないけれど、
それが独特で幻想的な色彩を生み出して、作品の味にもなっている。
ストーリーは、美人でコミカルな性格の女新聞記者が、特ダネを探すうちに、
蝋人形博物館にまつわる闇に踏み込んでいく、という感じ。
全体のレトロな雰囲気がおもしろく、この頃の映画はこんな感じだったのかと思う。[DVD(字幕)] 6点(2009-08-18 22:30:52)《改行有》
3. 2001年宇宙の旅
どうやって撮ってるのか謎な映像の数々はすごい。
いろんなメカの外観や内装が出てきてかっこいいです。
宇宙オブジェみたいなのが目の前をユルーッと漂っていくアングルに引き込まれる。
しかし、ストーリーに関しては、通して観ても意味がわからない。
というよりこれは、深い意味はないのではないか。
様々なSF設定とか映像作品を、適当につなぎ合わせたという感じ。
それか何かの事情で予定通りに作れなかったのか。
こういう現代美術のようなシュールな内容もありだとは思うけど、内容のわりには長いと思う。
もうちょっと短めにまとめてあったら、万人向け?と言えたかも。
どうせ伸ばすなら、凝ったセットの隅々まで余すところなく映してほしかった。[DVD(字幕)] 7点(2009-03-29 05:49:16)《改行有》
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