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プロフィール |
コメント数 |
112 |
性別 |
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自己紹介 |
アメリカ在住
名前の由来は赤塚不二夫先生の作品(天才バカボン)からです。 実際金属フェチでヘルメット持ってますけど
配点分布をみると8点がピーク。 高得点評価が多い。 これは好きな映画の評価が多いから。 つまらない映画のことはあまり書かない。 |
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1. 日本沈没(2006)
《ネタバレ》 さまざまな酷評を目にしたが、やはり自分で観ないとわからない。
小松左京原作の映画化2度目なのだが、1973年版とは明らかに違う展開、演出。
しかしながらこれはこれで楽しめる。 独立した作品として完成された映画だと思う。
確かに草薙君は神出鬼没だし、俯瞰シーンの特撮はやや興ざめだし、特に最後の爆破シーンはお笑いとしか言いようが無いほど低レベルのCGだし、無理やりな設定で話を盛り上げているのは確かだ。
せっかく掘削船を使って爆薬を設置したのに最後の起爆剤の設置には潜水艇でもぐらなければいけないなんてありえない。 それに引退して展示されているふるい潜水艇を整備するまもなく使うなんていうのもありえない。 そんなことするくらいなら諸外国に協力を求めたほうが早いし確実だろう。 実際掘削船は外国からかき集めたじゃないか。 だけどそれで映画が楽しめなくなるわけではない。 無理やりな設定はありがちなもの。 そもそもの日本が沈没するという設定自体が無理やりだ。 十分に楽しめた。
1973年版と比べてはいけない。 同じ原作だがこれはまったく別の映画だ。
[ビデオ(邦画)] 6点(2011-07-20 03:26:43)《改行有》
2. 252 生存者あり
《ネタバレ》 252人生存者がいるということかと思っていたら、全然違った。
前半の洪水シーンはなかなか迫力があって感心した。
でも超巨大台風の発生から日本上陸までがやたら短くてだれも備えをしていないのが不自然だ。 気象庁(なのかな)ですら全く状況を把握していない。 普通あれだけでかい台風が赤道近辺で発生して北上してきたらみんなもっと防災体制を敷くだろう。
雹(ひょうってこんな字だったのか。)が降るのは良いとして、なんであんなに巨大な津波が来るのか。 しかもいきなり。
あれだけ大きな災害なら少なく見積もっても数万人単位で死者が出たと思うんだけど、肝心のレスキュー隊員が身内を救うことだけに尽力を注いでいる。 ちょっとしらける展開だった。
最後の救出シーンの演出はいろいろ詰め込みすぎで興ざめ。
しかし伊藤英明演じる主人公っていったい何者? 超人ハルクですか?
子役の女の子(大森絢音)がなかなか良かったのがこの映画の一番の収穫。
[ビデオ(邦画)] 4点(2010-01-27 13:10:48)(笑:1票) 《改行有》
3. 日本以外全部沈没
原作は読んでいないけれど、これはまさに筒井康隆の世界。 スラップスティック、ブラック、シュール、いろんな言葉はあるけれど筒井康隆の世界を忠実に映像化した、そんな印象がとにかく強かった。
それにしてもかなりきついギャグの連発(それが筒井康隆の世界だ)。 くだらないギャグも多いのだが極端なので思わず笑ってしまう。 何度も観る映画じゃない。 初見のインパクトが命の映画と言う感じ。
[DVD(邦画)] 8点(2007-12-18 17:45:50)《改行有》
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8 | 29 | 25.89% |
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