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プロフィール |
コメント数 |
22 |
性別 |
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自己紹介 |
点数の基準として 「ソナチネ」10点 「昭和残侠伝 死んで貰います」5点 「死霊の盆踊り」0点 としております。 なお5点と0点は名誉点としており、 事実上の最低点は1点としております。 |
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1. 日本海大海戦 海ゆかば
《ネタバレ》 戦艦三笠の乗組員、特に軍楽隊の人間に的を絞っており、東宝の「日本海大海戦」や兄弟作といえなくもない「二百三高地」とはまた違ったつくりなのが面白いです。序盤で「二百三高地」の映像がはさまれるのに配役が異なるものだから若干混乱させられました。ナレーションが仲代達矢なのには微笑。演出や撮影が淡白で物足りないところが多いのと、音楽がとても重要な話なのに全体的に「二百三高地」より音楽が印象に残らなかったのは残念です。ストーリーの構成と、終盤の日本海海戦の迫力、意図的なわけのわからなさ具合は白眉。こういうやり方もあるのだなと感嘆しました。[DVD(邦画)] 6点(2013-09-02 15:58:31)
2. 日本暗殺秘録
《ネタバレ》 オールスター陣が実在の日本のテロリスト達を熱演というだけでも満足なのに脚本ががっしりしててお腹一杯。POV方式を用いている話には驚きも(テロリストのPOV…)。
惜しむらくは怒涛のテロ話連打の後に出てくる千葉真一主演、血盟団編の長さ。ここでいきなり話が長くなりテンポがかったるく感じられてしまうのが残念です。長いだけの理由がちゃんとあるものの、自分の体感では長いです。好青年な千葉真一、テロリズムの真髄を熱く語る田宮二郎や胡散臭い迫力に満ちた片岡千恵蔵の演技などは最高。そしてラストの226事件でのトラウマもんなクライマックスの画を超えてゆく鶴田浩二の演技も最高。
エピソードだと高橋長英主演、ギロチン社事件の会話と切なさが印象的。
個人的な愛着も込めて8点とさせていただきます。[映画館(邦画)] 8点(2013-07-29 23:38:24)《改行有》
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