|
1. 日本のいちばん長い日(2015)
《ネタバレ》 ファーストシーンの東条英機の登場には驚かされた。歴史の教科書やモノクロフィルムで見た東条そのものが動いて話しているからだ。われわれのイメージ通りに。演じた舞台出身の中嶋りゅうさんはその後すぐに亡くなられたそうで残念。ただ、映画そのものは1967年版に比べ緊迫感も皆無で、阿南がそこまでオールマイティな人物だったのか、と疑問。陸相官邸も「なんか京都のお寺みたいな情緒のとこだなあ」と思ったら、本当に京都の寺のロケだった。全体として8月の蒸し蒸しとしたけだるさ、焦りが感じられず、若手将校も大学のサークルみたいで、物語のテンポをそいでしまった。また、1967年版では阿南と伍した重要人物の米内海相(当時は山村聰!)が今回はあまりに役者が軽すぎる。渡辺謙かせめて三浦友和くらいでないと。鈴木総理役の山崎努は気を吐いていた。[DVD(邦画)] 6点(2018-06-12 20:49:33)
2. 2001年宇宙の旅
はいはいSF映画の金字塔ね。コンピュータの叛乱ってやつ? んでもってキューブリックね、ほいほい。俺「時計じかけ」も「フルメタル」も好きじゃなんだよね。
と、長い間ずーーと観なかったのを後悔しました。終盤の描写は賛否や解釈の差はあるでしょうが、とにかく映像が素晴らしい。宇宙空間の凛とした静けさがひしひしと伝わり、CGではない本物っぽさを感じます。俳優がほとんど無名の人たちだったのも、リアリティがありました。[映画館(字幕)] 8点(2018-04-02 20:25:13)《改行有》
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 3 | 9.68% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 2 | 6.45% |
|
4 | 1 | 3.23% |
|
5 | 7 | 22.58% |
|
6 | 8 | 25.81% |
|
7 | 4 | 12.90% |
|
8 | 3 | 9.68% |
|
9 | 2 | 6.45% |
|
10 | 1 | 3.23% |
|
|
|