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プロフィール |
コメント数 |
2608 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
単なる鑑賞備忘録・感想文です。
※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。 |
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1. 眠狂四郎 勝負
《ネタバレ》 前作よりもニヒル度は増したように思えるが、女をノコノコ追いかけて毒盛られたり、風呂に入ったら裸で襲われて女に助けてもらうという間抜けな所があるし、加藤嘉とはコントをやるという結構お茶目な部分も。キャラとしてはこれぐらいが調度いいようにも思うが、これからさらにニヒル度が増していくんだろうか?それはそれで楽しみではあるが。[CS・衛星(邦画)] 6点(2020-10-16 17:09:27)
2. ネバダ・スミス
《ネタバレ》 親殺しの復讐劇で冗長な所はあるものの、終盤に神父との出会いで何かが変わり始める(ここで殺すのは止めるんだろうなというオチがわかってしまうのが難点ではある)。聖書から得た教訓は「目には目を」であるという主人公が、ラストではトドメを刺さない。本作のポイントは、これをどう解釈するかでしょう。「悪人に手向かってはならない。だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい」と改心(回心?)したとは思えないし、慈悲の心が芽生えたとも思えない。神父の教えに従って復讐の連鎖を断ち切ろうとしたのかどうかも微妙。「殺す価値もない」と単純にバカバカしくなったのか・・・。ただし、神父や聖書との出会いで何かが変わった事は間違いなく、宗教パワーを感じさせる不思議な余韻が残る作品ではある。[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-09-14 12:16:32)
3. 眠狂四郎 殺法帖
シリーズについてはよく知らないのだが、イガイと勧善懲悪な印象。これからニヒルな世界観になっていくのか?[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-10-11 17:07:40)
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