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プロフィール |
コメント数 |
204 |
性別 |
男性 |
年齢 |
47歳 |
自己紹介 |
専門は邦画とヨーロッパ映画(特にフランス)。気に入った監督や俳優がいればひたすら観つづけるので、どうしても同じジャンル・国に集中してしまうようです。(だからあまりハリウッドを観ない。)
最近引っ越してしまい、なかなか映画を気軽に観ることができなくなりました。撮りためたビデオとDVDばかりになりますが、観たものは書き込んでいこうと思っています。 |
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1. ネネットとボニー
《ネタバレ》 プロットも、カメラワークも、俳優の演技もいい映画だと思うけど、やっぱり地味なのかな。一緒に観ていた彼女が見事に寝てしまって、ダメなビデオ借りちゃったのかなと思いました。僕はかなり満足だったんですけどね。ボニの涼しげな目が、最後に満足の笑みを浮かべた瞬間、「なかなかいい映画じゃん」って思いました。ここ映画の中で特に好きなシーンは、ピザ生地にパン屋の奥さんへの想い(というか、欲望)をぶつけているシーンです。指の荒々しい動きに童貞の不器用さと若さ、粗暴さが表わされています。自慰シーンを生温いと感じる方も多いと思いますが、自慰のカメラ表現って本当に難しいんじゃないかと思います。これまで、男女含めて感心するような自慰シーンにあったことがない。あのくらいで勘弁してもらって良かったんじゃないかと思います。少しだけ文句を言わせてもらえば、パン屋の奥様の情事だとか、親父のエピソードだとか、お皿に色味をつけるだけに終わってしまった内容をもう少し削って、二人の会話の部分、メインディッシュの下味となるような内容を増やして欲しかったと思います。見た目はとことん地味にして、味で勝負してもぜんぜんいけてたと思うんだけどな。6点(2004-12-28 01:38:36)
2. 眠れる美女(1995)
《ネタバレ》 ダメ映画かなと思いましたが、意外に面白かったです。原作の「山の音」と「眠れる美女」を合体させるとは、なかなか面白いことをするなという印象です。しかし、ちょっと成り行きに無理があるでしょう。最後は近親相姦ばっかりという変な結末に落ちていますが、そんなことをせずに原作の「老いの悲しみ」を主題として貫ければ良かったのにと思います。原作を元にまったく違うストーリーにしているので、主題が変わっても仕方ないかもしれませんが、ちょっとな、と思いました。5点(2003-12-19 19:49:38)
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