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1. ネバーランド
僕が『ピーター・パン』と出会ったのは、ちょうどピーターと同じ年のころ。当時、コマ劇場で榊原郁恵さんがピーター・パン役で公演した舞台を見に行ったのが最初でした。子供心にとても感動し、2回も見に行きました。映画の中のピーターとその頃の自分がリンクし、何か忘れかけていたものを思い出し、自然と涙が出てきました。映画の内容としては、描ききれていない感は残りますが、目を見張るようなきれいな映像、役者それぞれの個性、何気ない一つ一つのセリフもとても印象的でした。ティンカー・ベルを救うため、ピーター・パンの呼びかけに、夢中で手を叩いていた純粋な気持ちを思い出させてくれました。人それぞれの価値観により、どこに共感できるかで評価は分かれると思います。しかし「妖精を、ネバーランドを信じまか?」、バリのそんな問いかけに答えるとともに、いまいちど僕はこの映画に拍手を送りたい。9点(2005-02-06 08:57:50)
2. ネバーエンディング・ストーリー
この作品を映画館で見たのが小学生のとき。当時、親元を離れて、2週間海外で、ホームステイやキャンプ、観光など様々な体験をさせてくれるツアーがありました。その頃の僕はイジメはなかったものの、引っ込み思案で、正にバスチアンのような男の子でした。このツアーも親から行ってみないかと言われたが当然断っていました。しかし、運命の出会いというやつですね。この映画を見て、行ってみようと決意しました。アトレーユは僕にとってもヒーローでした。彼の存在が当時の僕を変えました。それからというもの、戦隊物やアニメではなく、ヒマさえあればバカみたいにこの映画を繰り返し見るようになりました。今までに100回は見てるでしょう。最近DVDが中古で非常に安く出ていたので、買って久しぶりに見てみましたが、以前のような興奮や感動はありませんでした。当然といえば当然かもしれませんが・・・。何か「スタンド・バイ・ミー」を見た後の何ともいえぬ想いにかられました。しかし、やはり今だにこの作品は、ファンタジーの名作に変わりはありません。非常に夢や感動を与えてくれる作品だと思います。子供が出来たら必ず見せたい1本です。 10点(2003-12-18 10:24:55)
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