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プロフィール |
コメント数 |
1907 |
性別 |
男性 |
年齢 |
62歳 |
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1. 野菊の如き君なりき(1955)
原作は、伊藤左千夫の「野菊の墓」。
まるで明治の時代にタイムスリップしたかのような映像が素晴らしく、画面から情感が溢れ出てくるよう。
主人公の回顧録といったかたちでお話が進む構成もいい。
ただ全編に亘ってほぼ回想シーンにもかかわらず、画面の四隅に楕円形の白いマスクを張った映像処理は、まったくもって納得できない。
美しい印象的なカットがたくさんあるのに、わざわざ画面を狭めたことで感動も半減、後半からはちょっとイライラした。
名画であることには違いないけど……。[DVD(邦画)] 6点(2012-12-09 02:28:36)《改行有》
2. ノックは無用
これまで鑑賞してきたモンロー作品の中では、本作が一番主役に近い役柄かも。
シナリオ自体はそれほど悪くないと思うのだが、モンローの演技がオーバーすぎるために、
あまりにもわかりやすく、サスペンス作品としての面白さや妙味をまったく感じなかった。
彼女のファンならもちろん楽しめるだろうけど、う~ん、はっきり言ってちょっと微妙。[DVD(字幕)] 4点(2012-03-15 21:16:49)《改行有》
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