|
1. のだめカンタービレ最終楽章 後編
《ネタバレ》 うーむ。なかなか評価しづらい。全体を通しての感想は合格。読後感?も爽やか。見どころも満載。音楽も結構長めに聴かせてくれるシーンが多くて嬉しい。
しかし、前編と比較すると「さらに小学生でもわかる内容」を目指しましたといったチープ感がいささか漂う。
本物の幼稚園でのコテコテのシーンやモーツァルトの連弾には「今、主人公はこんなことを考えています」と黒板に指を差されているようでちょっと萎えた。漫画未読者への配慮のしすぎが逆に既読者に反感を買われるんじゃないかと心配に思ったり。
でもまぁ何はともあれ、思い入れの強いファンとしては映画化されて不満はありません。さらに美形になったのだめのドアップに萌え、千秋のすぐに潤む瞳にウットリしながらあっという間の至福の2時間でした。[映画館(邦画)] 8点(2010-04-21 18:35:55)《改行有》
2. のだめカンタービレ最終楽章 前編
《ネタバレ》 すんごいワクワク期待値満載で観たので、多少の幻滅は覚悟していたのだが、あっという間の2時間でエンドロールが出たときには、入り込みすぎて放心状態の自分がいた。
最初ベト7のあたりで「映画館なんだから音楽はもうちょっと大音量でガンガン流してほしい」と不満に思っていたが、1812年の為のタメだったのねと気づいた。チャイコ大好きなのも相まって大砲のあたりでは号泣。のだめと一緒にボロボロ泣きながら音楽の粒たちを浴びることができた。(音楽だけで泣くなんて自分涙腺弱すぎ…と思っていたら、あちこちで遠慮がちなすすり泣きが聞こえたのでホッ)
後編が楽しみで仕方がない…というか、後編で終わってしまうのが苦しい。
最終楽章の後に「その後の」とか「第◯シーズン」とか「帰ってきた」とかどんな言い訳でもいいからやって欲しい。(百歩譲って三次元オリジナルでも可)
個人的には原作既読の自分に不可解な点は全くなかったが、未読の方には「なんで?」感が結構キッツイかもなぁ、『後編も夫は誘えないわな…』と考えながら家路に着いた。[映画館(邦画)] 9点(2010-01-28 23:00:04)《改行有》
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 1 | 0.78% |
|
4 | 2 | 1.56% |
|
5 | 12 | 9.38% |
|
6 | 37 | 28.91% |
|
7 | 34 | 26.56% |
|
8 | 27 | 21.09% |
|
9 | 8 | 6.25% |
|
10 | 7 | 5.47% |
|
|
|