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プロフィール |
コメント数 |
332 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
評価の基準は、自分が何回も見たいと思うことと、他の人にぜひ見てほしいと思うことです。8点以上は、ほぼ全部2回以上見ています。画像の豪華さは評価にあまり関係なく、脚本重視。アニメとコメディに若干甘いかも。それと、昔見た作品を記憶でレビューすることはしていません。原田知世版の時をかける少女は、当時の評価なら10点ですが、今の若い人に見てほしいとは思わないので、レビューしていません。 漫画レビュー始めました。映画と違って、つまらない作品は途中で投げ出すので、基本、面白い作品しかレビューしません。そのため、レビューの平均点は高くなります。 |
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1. のぼうの城
《ネタバレ》 面白かった!
「戦国時代の史実に基づき、負け側をコメディタッチ強く描く」なんて、およそ納得できるお話になりそうもないのに、「リーダーシップとは何か」なんてテーマを入れつつ、ちゃんと映画してる。
しいて言えば、開戦に踏み切る理由だけは、真面目に作ってほしかったかな。
籠城って戦法は、援軍が期待できるか、相手が長期戦に耐えられない場合しか考えられないはずだから。
籠城する原因となった開城の条件「城主の娘を秀吉の側女に」なんて、むしろ好条件でしょ。籠城して負けたら、敵の慰み物にされたあげくなぶり殺し、なんてことも大いにありうるわけだから。
でも、それ以外の部分は、納得できる話を用意しつつ笑かせてくれて、お見事。
特にクライマックスの、野村萬斎の田楽踊り。自分は涙流しながら笑っていた。
小舟の上って、普通なら立ってるだけで精一杯のはずなのに、野村萬斎凄え。
それに、「命懸けで敵を笑かせに行く」って、なんてカッコいいんだろう。
これは、映画史にずっと残る名シーンだと思う。[DVD(邦画)] 8点(2013-07-28 16:14:41)《改行有》
2. ノーカントリー
「アカデミー作品賞なんて、相性悪いんだから借りなきゃよかった」って、見終わってから思うの、何回目だろう。
一方で、「アカデミー作品賞なんだから、見といて損はないだろう」って、見る前は思っちゃうんだよなあ。
確かに、雰囲気は最高。凄い緊張感がクライマックスまで続く。
でもラストは全然納得いかないし、だから「もう一回見たい」なんてちっとも思わない。
なんでアカデミー作品賞って、こんなんばっかなんだろう。あーあ。[DVD(字幕)] 4点(2011-12-23 17:28:27)《改行有》
3. ノウイング
《ネタバレ》 こういうの、週刊連載マンガで高校生くらいに見てたら大好きなんだけどなあ。
話の広げ方にすごくワクワクするから、たとえ結末がどうあろうと、途中を楽しませてくれたことに感激する。
でも、これ映画だし、今の自分は大人だし。
この映画をもう1回見たいかっていうと、まったくそんな気はおこりそうもないからなあ。
あ、でも、嫌いじゃないよ。
最後、「オイオイオイ、あれだけ頑張ったお父さん、ウサギ以下かよ!」ってツッコミつつも、結構楽しく見終わったから。[DVD(吹替)] 6点(2011-05-08 20:06:50)(笑:2票) 《改行有》
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