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プロフィール |
コメント数 |
271 |
性別 |
男性 |
年齢 |
83歳 |
自己紹介 |
定年後、以前にまして映画を観るようになりました。シニア料金制度万歳です。やや人とは異なったと自覚する死生感を持っているので、少々変わったコメントをアップするかも知れません。 宜しくお願いいたします。 |
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1. ノウイング
《ネタバレ》 確かに残された3つの大惨事のVFXには瞠目させられました。結局は、選ばれたものだけが生き残れるという「ノアの箱舟」的な発想で、怪しげな男共が頻回に出てくる頃から結末が見えてきてしまいました。ベートーヴェンの交響曲第7番の第2楽章が主題歌に使用されていたのも陳腐で、マイナス点が大きくなりました。ニコラス・ケイジはいつもの騒々しい演技よりは多少は抑え目でしたが、やはり彼にはMITの宇宙物理学教授には似合いませんでした。年老いた女先生と主人公の母親役の2人の「御婆さん役者」さんの方に味を感じました。DVDを買うとしても中古で十分と感じてしまいました。[映画館(字幕)] 5点(2009-07-10 17:17:17)
2. ノーカントリー
《ネタバレ》 皆様の評価は高いですが、私には何故アカデミー賞まで受賞出来たのが
まったく理解できない映画でした。何の感動も与えず、美しい景色や映像も
皆無、結局何を云いたいのかもまったく理解出来ませんでした。
「ハンニバル・レクター博士以来の映画史上最悪の殺し屋」という触れ込みですが
レクター博士みたいな教養もなく、スタイリッシュな欠片もなく、ただただ人を追っ掛けながら
関係のない人まで無差別に殺してゆく、単なる殺人狂としか捉えられませんでした。
あきれたのは、自分が受けた銃創治療に必要な物を薬局で調達する為に、
道を隔てて駐車していた車を爆破して、皆の注意がそちらを向いた隙に
盗む、といった実に不愉快な方法を見せられた時でした。銃創の処置を
やっていた姿は、「プレデター2」のプレデターを彷彿とさせられました。まさに
プレデター並みの気持ち悪い殺し屋でした。[映画館(字幕)] 2点(2008-05-05 17:06:53)《改行有》
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2 | 23 | 8.49% |
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3 | 32 | 11.81% |
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4 | 29 | 10.70% |
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5 | 43 | 15.87% |
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6 | 32 | 11.81% |
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7 | 34 | 12.55% |
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8 | 27 | 9.96% |
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9 | 21 | 7.75% |
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10 | 16 | 5.90% |
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