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プロフィール |
コメント数 |
768 |
性別 |
男性 |
年齢 |
56歳 |
自己紹介 |
観た映画はできるだけ褒めたい。 |
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1. NOPE/ノープ
《ネタバレ》 まさか、そういう展開?
というのがこの監督の売りみたいで。
まあ自分は全然嫌いじゃなく、むしろ好きな展開だった。
想像可能なレベルの話で泳がせておいて、ラストに向けて一挙に予想を超えたレベルにまで連れて行ってくれる。そんな感じの映画。宇宙船かと思ったらエイリアン本体なんて、誰が想像できようか。
エイリアンの姿をはっきり見せてくれるのも消化不良にならずに気持ちいいし、スカッとやっつけてくれるのも爽快。
なんだけど。
それだけじゃだめなのかね。
サルが人間を襲う回想シーンは、意味があるにしてもなんだかよくわかんない。
ただただ不快な感じしか残らなかったのは残念。[インターネット(字幕)] 7点(2023-07-27 14:55:38)《改行有》
2. ノクターナル・アニマルズ
《ネタバレ》 妻と娘が遺体で見つかるまでは、いったいこの先どうなるのかが気になって画面に釘付けになってしまったのだが、遺体が見つかってからは、送られてきた小説で何を伝えたかったのかが気になって、結局最後まで釘付けにされてしまった。
一本の映画で二度楽しめる点は評価したい。
小説が全くのフィクションなら、主人公の夫が主犯格への断罪と引き換えに死を迎えたことにはどんな意味があったのか。
妻と娘を奪われそうになった時に、戦うべきだったと刑事に訴えた夫。
小説が復讐のために執筆されたのだとすれば、妻を奪った今の夫こそが憎むべき相手のような気もするが、エドワードには多分、スーザンしか見えていない。
スーザンが自分の所に戻って来たときに、彼の復讐は終わるのではないか。
だとすると、レストランでの待ち合わせにエドワードがやって来ることはない。
再会の約束をした瞬間に彼の復讐は終わり、自ら命を絶ったのではないか。
純粋で一途な男を演じさせたら、ジェイク・ギレンホールに並ぶ人はいない気がして、そんな想像をしてみた。[インターネット(字幕)] 7点(2021-04-11 21:10:25)《改行有》
3. NOEL ノエル(2004)
《ネタバレ》 真夏にクリスマス映画を観てしまったのは、スーザン・サランドンが観たかったから。
どの映画も魅力的な人だけど、年を重ねて落ち着いた寛容さがさらに増した感じ。
一人で死にたくないと言ったチャーリーの手を、優しく握るシーンは美しかった。
軽薄な若造に身を委ねることなく、深い愛情に満ちた医師の誘いを受け入れてくれて良かった。
クリスマスに観たら落ち込みそうだから、真夏に観てやっぱり正解だったかも。[DVD(字幕)] 7点(2018-07-27 00:28:22)《改行有》
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