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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ALWAYS 続・三丁目の夕日 《ネタバレ》 前作と同じように、すごくベタな映画で、ケチのつけどころはいくらでもあるけど、それでもノスタルジーに引き込まれるようにして見ました。前作を見ていないとわからない内容があるので、前作と続けて見ることをおすすめします。原作が漫画のせいか、いくつものエピソードの寄せ集めのように見える。もっとも印象的なのは蛍のエピソードで、今夜の夢に出そうな気がする。淳之介とヒロミはどちらも金持ちになる道を捨てて茶川と暮らすことを選んだが、茶川ってそこまで魅力的な男?という疑問が残るものの、泣ける。個別の俳優では、薬師丸ひろ子が実生活では子どもがいないのに、慈愛に満ちた昭和の母ぶりが前回よりパワーアップしていて、こんなにいい俳優だったかなと思った。それにひきかえ、堤真一は、「容疑者Xの献身」のときも思ったが、どうして何を演じてもわざとらしいのか。まるで一昔前の時代劇を見ているような演技だ。[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-06-09 22:10:55)(良:1票) 2. ALWAYS 三丁目の夕日 以前にも見た作品ですが、久々に見ました。以前は私に子どもがいなかったころに見ましたが、親になった今 見ると、前回とは違った意味でよかったです。すごくベタな映画で、ケチのつけどころはいくらでもあるけど、それでもノスタルジーに引き込まれるようにして見ました。このころは希望に満ちていたんだなあ、2011年には放射性物質の恐怖に日本中がおびえるとは考えてもみなかったんだろうなと思いました。[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-06-09 21:57:11) 3. おくりびと 思っていたよりずっとよかったです。身内の葬儀のときを思い出しながら、引き込まれるように見ました。モッ君は本物の納棺師かと思えるくらい鮮やかな手つきで、さぞかし練習を重ねたのだろうと思いました。7点つけたかったのですが、広末涼子が出てくるたびに気分が白けるので、マイナス1点です。[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-03-01 22:53:29) 4. オルセン姉妹のローマでお仕事 オルセン姉妹が子役で出ていたドラマ「フルハウス」の大ファンなので見ました。今ではすっかり人気スターとなったオルセン姉妹ですが、この映画はいまひとつ。おこちゃま向けドラマに見えます。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-07-24 21:34:16) 5. 女はみんな生きている 私は「フランス映画ってわけわかんない」と思うことが多く、この映画もそうなのですが、それでも引き込まれる作品でした。でも、ノエミの正体がわかる前後の展開があまりにもギャップが大きいことと、彼女たちのしたことのすべてを必ずしも肯定できないこととで、自分は女だけれど、見終わったあとも爽快な気分にはなれませんでした。7点(2005-01-13 20:56:36) 6. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! うわ~、皆さん評価低いですね。私はTVドラマを見ていないので、予備知識がなくて理解不足だったかもしれないけど、従来のパターンを知らないので「またか」と思うこともなかったし、大きな期待もなかったのでそこそこ楽しめました。ストーリーと登場人物の性格設定があまりにも単純すぎることが気になりましたが、そこが万人に理解され、大ヒットした理由なのかなと好意的に解釈しました。ストーリーが単純すぎるのは許せるとしても、「だから女が上に立つとダメなんだ」と取られかねない点は許せませんでした。犯人がどうでもいい扱いなのは、このシリーズ特有なのですか? あくまで警官中心なのですね。6点(2005-01-02 22:54:00) 7. 陰陽師Ⅱ 私は日本史の知識に乏しく、また陰陽師の小説やテレビも知らないせいかもしれませんが、ただただ野村萬斎の演技を見るだけで大満足でした(第1作も同じ)。私が野村萬斎をこの映画でしか知らないからそう感じるのかもしれませんが、彼のオーラばりばりの演技を見ていると、「この人ほんとに安倍晴明なんじゃあるまいか」とか、「この人ほんとにこの時代の人なんじゃあるまいか」とか思えてきます。野村萬斎の芸達者ぶりと比べると、ほかの俳優たちが大根に見えるので、全体的なバランスを考えると、野村萬斎ほどの逸材の起用は必ずしも成功とはいえないのかもしれません。ただ、最後の舞の部分は引きました。6点(2004-08-30 18:15:26) 8. おばあちゃんの家 状況設定が明らかになった段階で、「ストーリーはこういうふうに展開するだろうな」と予想がつき、そのとおりに何のひねりもなく進んでいきます。いいお話だし、いい映画と思いますが、意外性がないので私にはこの点数が限界です。冬ソナで見た韓国は、田舎でもこの映画ほど田舎じゃなかったので、韓国でもこんなところがあるんだと驚きました。また、サンウ少年がソウルから持ち込んだガーナチョコレートを食べていたり、あの田舎町でチョコパイが当たり前のように売られているのを見て、韓国内でのロッテ製品の普及度がコカコーラ並みであることを知りました。ロッテ恐るべし。7点(2004-08-08 18:58:45) 9. オーシャンズ11 《ネタバレ》 感想は皆さんと同じです。キャストは豪華なのに、映画は超つまらない。この映画はリメイクだそうで、オリジナルの映画を知らないので、的外れな意見かもしれませんが、G・クルーニーが逃げた奥さんを取り戻すために、無関係な人間を事件に巻き込み、その奥さんがホイホイ戻ってきてしまうという展開が「オー・ブラザー」と同じですね。アメリカ人はこの手の単純で身勝手なストーリーが大好きなのかな? 私はうんざりしました。4点(2003-08-14 15:57:34)
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