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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. オールド・ドッグ ジョン・トラボルタ、ロビン・ウィリアムズの個性が強すぎて一見ミスマッチっぽく感じますが、ふたりがとても楽しそうに演じている感じがして見ている方も少しうれしくなる感じです。日系企業の人たちの描き方もべたべた。笑わせる部分もべたべた。でも嫌味なく楽しめたので7点。いつも気弱な役柄のジャスティン・ロングがマッチョに出ててあららと。[地上波(吹替)] 7点(2015-01-18 01:24:50) 2. 女はみんな生きている 自分に何もしてくれず、金持ちに売り払おうとした父親が娘に「呪ってやる」というシーンで、娘が「お父さんに、何かもらったのってはじめて」と切り返すシーン素敵です。 セックス中毒の父と、女たらしの息子も笑えます。嫌になちゃうお母さんの気持ち良くわかります。 でも、そういう風にしたのはお母さんなのかもね。7点(2005-02-20 08:01:16)《改行有》 3. オトコのキモチ♂ 最初は「ラブ・アクチュアリー」のような、どうしようもないご都合主義の後味の悪い映画を想像して、期待せずに見ていました。でも、この映画はB級に徹していて嬉しい感じのご都合主義の映画で、見終ったあとにほんわりしてしまいました。あたたかい映画です。「アイランズ・イン・ザ・ストリーム」の解釈をはじめ、音楽についてのうんちくや、シモネタも楽しかったです。7点(2004-12-08 02:21:04) 4. オー・ブラザー! クロスロードの黒人、池の妖精、目の見えないレコード制作者、わかる人はわかってくださいという感じですね。コーエン兄弟、今回は裏切らなかったです。7点(2003-07-08 03:53:44) 5. オープン・ウォーター 《ネタバレ》 倦怠期の夫婦が息抜きのバカンスで訪れた土地でスキューバツアーに出かけて、ガイドのカウントミスから大海に置き去りにされ、サメの群れに囲まれてしまうという映画です。最初に「これは実話です」というテロップが流れるので、少なくとも、どちらかひとりが生き残るのだろうと思っていました。夫がサメに食べられて、残った妻も海に沈んでいくラスト・・・ということは二人とも死んでしまっているってこと?映画を見たあとにサイトで検索してしまいました。二人とも行方不明のままということでした。ということは実話というより、海で漂流してたふたりの気持ちを想像して、サメに襲われたんだろうという仮定の下の創作だということです。メリハリのないだらけたストーリーと言えなくもないけれど、それでも、この映画全体にただよう気怠さと(しらけた夫婦の会話と何もない海の映像)、生きているような波の映像は嫌いじゃなかったです。サメも同じ生き物なんだから好きにならないと思いながら見ていましたが、やはり怖かったです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-10-20 12:23:36) 6. おいしい生活 楽しかったけど、ウディ・アレン的なキレが弱くなったかな?ウディ・アレンにしては凡作かな。でも十分楽しかった。「私、死んだ奥さんに似てるの?ゾンビに似ているってこと」ってセリフいいなあ。6点(2003-06-17 21:53:51) 7. 王は踊る リュリが死のまぎわに、国王ルイのために過ごした時間を回想するところから始まります。こういう始まり方をした映画はラストに余韻を残さなければ失敗だと思います。リュリは男色遊びをしながらもルイにつくすのですが、ルイへの愛情があまり伝わって来ません。また他に愛している男がいるリュリの妻の心象も見えてきません。BGVとして楽しむには豪華な映像と華麗な音楽でいいと思いました。[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-01-08 01:58:07) 8. 大いなる休暇 オープニングの映像がきれいで期待していました。内容も面白く見ましたが、しばらくしてタイトルを見たときに内容を思い出せませんでした。雰囲気のある良さ気な映画なのですが、良さ気な感じだけで感動はありませんでした。[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-01-03 00:48:23) 9. オースティン・パワーズ ゴールドメンバー オープニングで期待してたのですが、中はいまひとつ。ラストのエンドロールもオープニングと同じくらい面白かったのですが。5点(2003-07-03 00:26:58) 10. オータム・イン・ニューヨーク 一昔前のメロドラマのようでした。ストーリーが響いてこないので、美しい風景も美しいだけで、心に響きません。リチャード・ギアとウィノナ・ライダーの組み合わせは、どうもしっくりいかなくて、スリルのない不協和音みたいでした。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-02-09 14:50:29)《改行有》 11. 陰陽師 いろいろな面で、なんとも中途半端な映画です。真田広之は何をやっても真田広之、ケビン・コスナーみたいです。伊藤英明と今井絵里子のたどたどしさが、小学校の学芸会を見ているような気持ちにさせてくれます。4点(2003-10-01 23:00:52) 12. オーシャンズ11 11人はちょっと多すぎですね。キャラが生きてないです。前半ダレダレ、後半は案外見ていられました。みんなで楽しんで映画を作りましたって感じなのかな?4点(2003-09-14 00:24:06) 13. オーシャンズ13 豪華なキャストが楽しみながら演じている感じが伝わってきたけれど、なぜか見ていて面白くなかったです。ハラハラドキドキのスリルがない。あまり意味のなさない分割画面など映像も空回り、作り手だけが楽しんでいる感じ。アル・パチーノひとりをやっつけるために他の関係ない人まで迷惑をかけすぎ。エンターテイメントな映画は観客を楽しませてくれます。この映画は一見エンターティメントぽいけどそうじゃない映画でした。[CS・衛星(字幕)] 3点(2008-09-05 03:07:40)
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