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プロフィール |
コメント数 |
62 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
良いと思える映画につき、多くの人に関心を持ってもらえるようなレビューを投稿していきたい。ある時期から、「けなすことは安易である」と考え、印象が悪い映画はできるだけ投稿しないようにしている。感想の言語化が難しい映画も投稿していないので、投稿しない映画イコール低レベル、というわけではない。 最近はブログに映画評を少し書くようになり、こちらへの書込みが減っている。 |
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1. 追いつめられて(1987)
以前に一度,レンタルビデオで観て,この前テレビで見直しました。最初観たときは,やはりオチの印象が強かったのですが,今回観て,最後の最後に本当に主人公は追いつめられてしまった,という余韻を残して終わる物語だったのだと気付きました。国防省が「ユーリ」の存在を想定していたというのは実話っぽいですね。一番のワルは,結局,ジーン・ハックマン演じる長官であり,権力者のしたたかさもよく表現されています。一目惚れから真の愛へ,というラブロマンスの側面は陳腐であり,傑作とまでは言えないものの,スパイ物の秀作といえるのではないでしょうか。7点(2003-12-15 14:28:52)
2. オープン・ユア・アイズ
「何が真実なのだろうか?」と考えさせる知的な面白さがある。しかし、別様の解釈があり得るとはいえ、やはりオチが今ひとつだったと思う。トリックに乗ることまでも楽しめれば、最後まで面白く観ることができたのかもしれないが。もっとも、監督がまだ20代の若手であることを思えば、こうしたオチの映画を作る感覚も理解できなくはない。6点(2003-08-10 21:20:39)
3. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
悪くはないです。オープニングシーンは、映画館で観た方が楽しめるでしょう。このシーンは、無意味なようでちゃんと伏線になってます。あと、エンタテインメントに徹している姿勢は買えますね。ちゃんとお金もかけてます。しかし、話がマンネリ化しており、新キャラでもその埋め合わせはできてません。「警察組織の矛盾」だけで、ここまで引っ張るのは難しいでしょう。そこで「監視と盗聴による捜査」を持ち出したのでしょうが、そのおぞましさの描写が中途半端でした。また、袴田課長(小野武彦)の影が薄かったのは、個人的には非常に残念。6点(2003-08-05 10:09:10)
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