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プロフィール |
コメント数 |
1030 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
世の中つらく後ろ向きなことも多いですが、楽しく夢や希望を与えてくれる映画が好きです。 単純な話でも、見終わってから素直でやさしい気持ちになれるような作品がいい。
逆に、多数の人間が出てきてストーリーがややこしい映画は苦手。 ホラー映画・むやみに銃で人を殺す映画・暗い気持ちになる映画も、おおむね低評価。
自分にとってこのサイトはとても有意義。きちんと映画を観ている人の割合が大きいので、批判的な声もちゃんと載っていて信頼がおける。 もし自分がいなくなっても、レビューは半永久的に残るのだから、レビューを見て少しでもインスパイアされた人がいるなら嬉しいです。 |
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1. 大人は判ってくれない
《ネタバレ》 古いフランス映画は相性が悪いって知っていたんだけど、「死ぬまでに観たい映画1,001本」に入っていたので見ることに。
終始自分勝手な大人に対して、少年がグレるでもなく、成り行きで家出するってだけで、面白くない。
途中から救いがあるかと思ったけど、特にそれもなく終わるところが妙に現実的でリアル。
この監督の幼少期の体験を反映しているらしいけど、ラストもエッという唐突な終わり方で唖然。
でも遊園地でぐるぐる回るシーンと、劇を見ている子供のシーンは、芸術的で良かった。[CS・衛星(字幕)] 3点(2022-11-20 21:04:17)《改行有》
2. お早よう
これカラー映画だけど、もう50年以上前の作品なんだなぁ。
小津安二郎作品でこんな喜劇があるなんて知らなかった。
男の子兄弟の無言ストライキに振り回される大人たち、とりわけ杉村春子演じる隣近所の主婦の嫌らしさを逆手にとったユーモアが冴え渡る。
セリフが聞き取りやすいのもグッド![CS・衛星(邦画)] 5点(2012-10-15 20:41:57)《改行有》
3. お茶漬の味
いかにも日本らしい映画という印象。ある一組の夫婦と、それに付随する人々に焦点を当てているが、ユーモアに徹するでもなく、淡々と描かれていく日常。かと思いきや、奥さんをはじめ、女性たちはダンナが居ないのをいいことに、言いたい放題、わがまま放題。正直ストレスたまった。それでもラスト付近の夫婦の和解へいたるまでのエピソードは良かった。それでも全体的にみて4点。[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-09-27 11:02:15)
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