みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. オースティン・パワーズ ゴールドメンバー マイク・マイヤーズの老いを感じた本作でした。カメオのシーンは、楽しかった。できれば、このカメオの出演者たちで最後まで演じてほしかった。シリーズを本作で終わりにしたいというマイヤーズの悲鳴が聞こえてくるようでした。2点(2004-06-18 00:05:35) 2. 鬼が来た! 《ネタバレ》 招かざる日本人を、村の人々は平安を守るために殺そうとさへします。マーは結局、花屋を殺しはしませんでしたが、それは哀れな日本人兵への同情からではなく、自分の手を血で染めたくなかったからに過ぎませんでした。終盤は、子供にも容赦のない日本人兵の殺戮が描かれます。良心に呵責を持ちながらも、彼らは異国人に命の重さを感じていません。本作の舞台は日本軍占領中の中国ですが、戦争そのものよりも、異国人に向ける人々の顔を、とてもリアルに描写しています。魯迅の阿Q正伝を彷彿させるような、ラストでした。日本兵を演じる役者たちが、素晴らしかった。しかし、上映時間が長かった。あと30分は、短くしてもよかったように思います。7点(2004-06-15 23:50:24)
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