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1. 幼い依頼人
内容の胸糞悪さが一級品ではあるが、
そのおかげで人の優しさや希望など救いも際立つ作品。
相反する人間の「善と悪」のバランスが絶妙な均衡。
個人的には感動のほうが大きかったので良い映画でした。
話の筋道など起承転結も丁寧に作られてて良作。
情に訴えるお話を作らせたらやはり韓国はピカイチ。
韓国映画はこうでなくちゃ。
主人公や友人、幼い姉弟、悪役の存在などの描き方も秀逸でした。[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-11-25 19:26:35)《改行有》
2. おかあさんの木
戦争の悲しさ・寂しさを伝える良い映画
鈴木京香が演じる「おかあさん」の心情の変遷は秀逸
自分を含め、戦争を知らない世代に移り行く中で、
戦争の無意義さを風化させずに伝えていきたい内容
戦争や武力を肯定的な人にはぜひ観てもらいたい
世界中の人にとは言わないが、少なくとも日本人には観ていただきたい。
お国のために命を捧げる時代があったことを、昔話やおとぎ話にしないために。
平和に慣れてしまった日本人にこそ観てほしい内容。[CS・衛星(邦画)] 8点(2020-09-02 19:41:43)《改行有》
3. 終わった人
TVドラマのようなコメディ調になるの要らないかな。
コミカルにしたいのか、シリアスにしたいのか不明。
途中の話が分散してて、いまいちまとまってない感。
起承転結の「起」と「結」はいいけど、そこまでの中身が疑問。
お話じたいは悪くはないんだけど。
いまいち感情移入と共感が薄かったです。
ヒューマンドラマ…かなぁ…?
うーん、なんとも評価し難い作品。[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-05-24 12:01:47)《改行有》
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