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プロフィール |
コメント数 |
89 |
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自己紹介 |
ここに限らず、よく「見る回数」に2回以上だとすごく見ているみたいに書いている人がいますが、気に入ったものであればレンタルでも二回、購入したものであればそこそこ気に入れば10回は見るのでたかだか2回以上で、すごく見た、すごく名作と言う神経がわかりません。 個々人の感性の違いなのでとやかく言うつもりはあまりないですが、2、3回でまるでものすごい回数見たかのように言うのは違和感を感じます。 |
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1. オール・ユー・ニード・イズ・キル
《ネタバレ》 いわゆるループもの、その中でも繰り返しの数が無数の、「ひどいループ」もの。
まず勝てない宇宙生物を相手に戦うが、なぜだかその宇宙生物からループ機能を伝染されてしまう?感じ。
失敗したら即死、という状況で何度も繰り返す様が、いかにも日本のシューティング好きが作ったんだろうなというあらすじ。
このキャストでこのノリはなかなか当たりだったと思う。
ただ、ラストのほうで、もうループは使えない、となってから妙に萎えた。
だって緊張感じゃなくて、絶対勝つのが分かる試合に移行しちゃったからねぇ。
そこをもう少し緊張感ある状態のままで終わらせてくれればとは思うが、全体のまとまりとしてはなかなか良かった。
宇宙生物の描写も、ハリウッドじゃなきゃ無理だろという感じのCGで良かった。[地上波(吹替)] 8点(2020-03-26 22:27:59)《改行有》
2. おおかみこどもの雨と雪
《ネタバレ》 評価が分かれる映画、というよりは、自分の中でどう評価していいかわからない映画。
自分が結婚した相手は狼男で、でもすぐに死んでしまって、残された子供は狼男の特性があったため田舎に引っ越すといった感じ。
どう評価したらいいかというのは話ではなく、主人公である「花」の性格であろう。
この人の行動は正直突っ込みどころ満載で、そのせいで話が二転三転するとも言えるし、そうでなかったら下手したら話はすぐ終わるともいえる。
また、この作品はこの主人公花や子供たちによる様々な出来事が、「あるある」ではなく「ないない」として捉えられがちではあるがそれでも「あれ? なんかそこそこは面白いぞ」といった感じで、空気感だけで押し通すおしゃれ日本映画をおもいださせるようなそんな感じはする。
起承転結になってはいないんだけれど、これはやっぱり「日本映画」にはなっているのかなと。
なのでここや他のレビューを見ていてもこの作品の票は割れるのは仕方ないと思います。
見てる側が、好きや嫌いであればいいんですが、どう捉えたらいいかわからない、というケースが多い。[DVD(邦画)] 7点(2019-07-07 02:06:07)《改行有》
3. 俺物語!!
《ネタバレ》 漫画もアニメも視聴済で見ました。
DVDが出てすぐにレンタルしたと思います。
まず、主人公とヒロインの身長差、これはもっと誇張すべきだった。
主人公役の鈴木が186cm、ヒロイン役永野が163cmとあるので23cmだとそこそこの身長差だと思いますが、
漫画では公式で主人公が2m前後、ヒロインは公表されてませんが確実に160cmはないと思いますので
40cm以上は差があるはず。
23cmと40cm以上ではやはりかなり大きいです。
ここをもっと漫画的に誇張しても良かったんじゃないのかなぁと思いました。
というわけで一番のポイントはそこです。
ただ、漫画原作映画としてはかなりよくできていて、
少女漫画原作実写映画によくありがちな、駆け足だけして何も残らないという展開は捨てて、
漫画で言うと初期の初期の、二人が付き合うまでに絞ったところは大正解です。
漫画原作映画は、このくらいの思い切りの良さはあっていいと思うよ!
というわけで万人受けする映画ではないのですが、
鈴木亮平の相変わらずの怪演もあって、彼を見るだけでも満足できる映画です。
好きだー![DVD(邦画)] 7点(2019-06-12 22:59:34)《改行有》
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