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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. ALWAYS 三丁目の夕日‘64 1作目より続の方が面白くなったと感じてたので、密かに期待してたんだけど、流石に3作目にしてパワーダウンの印象。 1→続は綺麗に繋がった1本の物語だったのに対して、今作は一旦リセットされて別の話になってしまったような気がする。 親の死、結婚、出産と人生の一大事がてんこ盛りなのに感動は薄かったかも。 盛り込み過ぎなのか、構成が悪いのか、5年の歳月が僕の心を荒ませたのか、理由はよくわからないけど、いまいち来るものがなかった。 5年前はあんなに泣けたのに不思議なもんだ。 昔は良かったなぁ。[地上波(邦画)] 5点(2013-02-16 14:33:06)(良:1票) 《改行有》 22. おかえり、はやぶさ どうでもいい人間ドラマをぶっ込んでしまったのはどうかと思うけど、いい役者を揃えただけあって流石に安定感がある。 内容的にはニュースやドキュメンタリー番組で紹介されてたことの範疇でしかなくて、新たな発見とか驚きはなかった。 それでも、はやぶさの最期が美しくて、なんだか感動的な物語だったような錯覚に陥りました。 まあ、トータルではそんなに褒められた作品ではないんだろうけど、そんなに酷い作品でもなかったような気がします。 あと、どうでもいいことだけど、ラストのプロポーズはほんとに意味不明で、そのほんの数秒のフィルムはのぞみ以上の無駄だったように感じる。 事業仕分けなら真っ先にカットされるに違いない。[DVD(邦画)] 5点(2012-10-28 17:24:11)《改行有》 23. オカンの嫁入り キャストは豪華なんだけど、いまいち面白味が見えてこない。 コメディというほど笑えないし、泣けるわけでもない。 大竹しのぶと桐谷健太のカップルというのがどうも現実味がなくて、最後まで偽装結婚だろ?って疑ってました。 あと、電車に乗れない理由にも説得力を感じられなかった。 あの展開なら自転車の方がよっぽど恐怖だろうに。[DVD(邦画)] 4点(2011-05-27 16:48:15)《改行有》 24. おまえうまそうだな 予告編の感じだとウマソウが主人公かと思ってたけど、そうじゃなかったようでなかなか登場しない。 それでも、他の恐竜たちも可愛くて良かった。 ストーリーとしては親子愛を描いたよくある感じの構成だったけど、終盤は泣けました。 お母さんの優しいキャラクターがいい感じです。 他にもペロペロとか魅力的なキャラが登場するけど、あんまり活躍の場がなかったのが残念でした。 あと、少し気になったのは、肉食を我慢するんじゃなくて、食うか食わないかを都合良く分けるというのがよくない。 この物語の最大のジレンマがそこにあるはずなのに・・・。 まあ、その辺りを真正面から描いてしまうと、子供向けのアニメでは終わらなくなってしまうんだろうけどね。[DVD(邦画)] 6点(2011-05-06 15:39:03)《改行有》 25. おにいちゃんのハナビ これは泣けた。 最初は悲しいから泣いてたと思うんだけど、そのうち感動の嬉し涙も混ざってきて、最後には何がなんだかよくわからないけどただ泣いてた。 特筆すべきはシナリオ構成の丁寧さで、この家族の抱えた問題の提起に始まって、家族の関係性の描写、そして問題の解決に向けた変化を描く。 気が付いたら家族の一員みたいに感情移入してしまってた。 伏線の張り方もベタではあるけど、それぞれがきちんと昇華していたと思う。 役者も粒揃いで、メインから脇役まで味のあるいいキャストで構成されている。 谷村美月が出てるからというやや不純な動機で観賞したわけだけど、心が洗われました。 まあ、谷村美月みたいな可愛い妹が居たら、僕でも社会復帰できちゃいそうな気がしますけどね。 あと、どうでもいいことだけど、アンコール♪アンコール♪にしか聞こえなかった。[DVD(邦画)] 9点(2011-04-09 15:35:35)《改行有》
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