|
プロフィール |
コメント数 |
81 |
性別 |
男性 |
年齢 |
42歳 |
自己紹介 |
しがない理系の学生さん。映画・読書共にその趣味は無節操。TRPGとWWE、自転車コギコギな放浪が大好き。Deniroさんの(自称)敬虔な信者。今の望みはTHE SOPRANOS第2シーズン以降のDVDが日本で発売されること。 |
|
1. 鬼が来た!
村人や軍関係者達の間に少しずつ積み重なってきた綻びのような破綻が、様々な要因で急転直下の収束を迎え狂気の沙汰演じるまでの流れは見事でした。そしてマーさんがもっとも嫌い泣き叫んでまで拒否したことを彼自身が行ってしまう。魔がさすとは言い得て妙で、鬼は形を持ったものではなく、いつの間にか人の心にすり寄っているものなのかもしれません。ゴロンゴロンした後、マーさんは全てを昇華できたのでしょうか? 首筋に這っていた蟻はそれを拒否してたのだと思う。なぜか地下水道を観た後と同じ感情を持ってしまった。目指したものは違うはずなのに。9点(2003-01-05 12:25:01)
2. オーロラの彼方へ
序盤の調子からただのノスタルジックな作品かと思いきや、その実、意外と良質のサスペンスな展開は良い意味でだまされた気分でした。この作品の設定は、細かいところに目をつむればとてもナイスな発想だと思います。力業なアイディアに感服しました。ケッコー良作。7点(2003-01-05 12:37:01)
|