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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. オペラ座の怪人(2004) 心に響くものが全く無かった。ヒロインの揺れ動く心も、歌われると何だかのんきな感じで切実さが伝わってこないというか。私には全く理解できませんでした。[DVD(字幕)] 3点(2010-02-17 15:00:07) 2. おくりびと 《ネタバレ》 死人で飯を食うと遺族から蔑視され、汚らわしいと家族から忌み嫌われ、自分でも納得いかないまま始めてしまった納棺士を通して、死というものを見つめなおすという着眼点が新しく、また清々しいものに仕上がっている。「死は門である」。死、そして葬儀というものを、誕生から始まり、例えばお宮参り、卒業式、成人式、結婚式、還暦…などと続く人生の節目の内の一つとして捉える。そしてその葬儀を厳かにけれど暖かく演出し、遺族の悲しみを少しでも癒すことが出来たら、納棺士とは素晴らしい職業だろうと思う。確かにここでのモックンはチェリストにせよ納棺士にせよ所作が美しく、そして嫌な部分はコミカルなオブラートで包み隠しているのは確かだが。賛否両論あるとしたら、キレイな部分だけ見せて美化しているところに否を感じる見方もある。しかしこの作品は納棺士の紹介ではなく、日本人特有の死や葬儀に対する姿勢や文化を世界に紹介し、また忘れかけている日本人に思い起こさせることに成功した。そういう作品として素晴らしく、世界で認められた功績も讃えたい。[DVD(邦画)] 9点(2009-04-21 17:36:31)(良:1票) 3. ALWAYS 三丁目の夕日 懐かしアイテムと小エピソードの羅列みたいな作りだが、そこがうけたのだろうか。難しいこと考えずに、日本が一番元気だった時代とその時代に生きる元気な日本人を羨ましく思う。そんな作品。[地上波(邦画)] 6点(2008-06-23 09:21:20) 4. オー・ブラザー! 音楽、とりわけ「歌」というのは、心の中にストレートに入って来てしまう。その力を利用して、シュールなおとぎ話の世界に引きずり込もうという作戦に、見事はまってしまった。G・クルーニーにはこんな役をもっと演ってほしいと思う。あの眉毛がコメディ向きだと分かった事は収穫だった。三人の旅がもっともっと見ていたかった。心に残る傑作です。[CS・衛星(字幕)] 9点(2006-11-06 14:28:56) 5. オリバー・ツイスト(2005) 全然面白くなかった。オリバーの台詞は少ないし、大人達は皆ガラクタばかり。これのどこで感動したら良いのかさっぱり分からなかった。[映画館(字幕)] 3点(2006-01-31 12:55:57) 6. オータム・イン・ニューヨーク 退屈。特に前半は止めようかとかと思った。何か起こるだろうと我慢して観ていたら、不治の病(恥ずかしながら知らなかった)。あまりにベタで絶句。ウィノナ・ライダーはきれいだったけど、それ以外退屈。高級レストランのオーナーでプレイボーイの独身男ってのもベタ。もう少しひねれ!3点(2003-11-03 14:18:58) 7. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 日本映画の中ではピカ一だと思う。かと言ってハリウッドでウケるとは限りませんが。今後に期待。砂の器にはびっくりした! 8点(2003-10-04 21:57:31) 8. オーシャンズ11 もったいない、の一言に尽きる。何がやりたかったんだろうか。コメディ?ルパンのような物を作ろうと思ったの?だとしたら、かっこ良さもおもしろさも、中途半端だ。(カジノ泥棒が撃たれて♪Take My Breath Away が流れた所だけ笑った)人数多すぎて散漫になっちゃてるし。3,4人でいい。あ、それじゃまるっきりルパンか。3点(2003-06-18 18:20:35)
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