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1. オーディション(2000)
女性の底に眠る情念を、肉体への痛みによって表現しようとした作品という気がします。ホラー、スプラッタとしては単発の衝撃はありますが、盛り上げ方が物足りない。前半を短くして後半を丁寧に描いて欲しかった気がします。[ビデオ(字幕)] 5点(2005-09-25 01:46:53)
2. お葬式
厳粛な死をめぐる話を使って日常を切り取る伊丹監督のよさの出た作品だと思います。堅苦しくなく、(葬式を経験した人は)少し笑えて、余韻が残る。8点(2002-10-06 00:41:02)
3. 大いなる幻影(1937)
映画史上の歴史的名作であることは間違いないと思います。やはり第一次世界大戦の頃のヨーロッパの背景を知らないと分かりにくいとは思いますが、愛国心と貴族的感情の間で揺れ動く将校たちと、若い兵卒の感情のからみは歴史の一面を鋭く描いていると思います。10点(2002-10-06 00:34:14)(良:1票)
4. 追いつめられて(1987)
スリル感の盛り上げ方はいいんだけれど、最後のオチはやっぱり無理でしょう。7点(2002-09-21 00:34:09)
5. オーメン(1976)
音楽が効果的な映画でした。ストーリーはそれなりに恐いけれども、やはりキリスト教文化に根ざしていないとしっくりこない。アメリカの宗教「原理主義」の一端を示していたのでしょうか。7点(2002-04-19 17:18:43)
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