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1. 男はつらいよ
《ネタバレ》 何度も観た映画ですが、時間ができたのでまたはじめからじっくり見ようと思っています。
この第一作はご承知の通り監督もシリーズ化を考えていなかったようで、さまざまなエピソードが惜しげもなくてんこ盛りの一話完結仕様となっていますので、見応え十分のお得な「寅さん」です。
役者さんのしゃべくり、演技の切れがとても好く、またカット割りのテンポや間も絶妙で、何度観てもうならされます。また、話の説明がややもすると丁寧すぎるところもありながら、あえて省略して観るものの想像に任せるという小憎らしい演出もあり、堪りません。特に、さくらが博を駅まで追いかけ一緒に電車に乗った後、二人でどんな話になったのかということと、駅地下の大衆食堂で寅に殴られ飛び出していった登は階段の手すりで泣き、寅もラーメンをすすりながら己の不甲斐なさに泣いた後、どのようにして仲直りをしたのかの二点は、想像をかき立てられます。
このあとゆっくりシリーズを観ていくつもりなのでこの第一作は基準点と行きたいところですが、これを遙かに超える作品はないだろうと言うことで敢えて10点とします。肩を並べる作品に早く逢いたいものです。[インターネット(字幕)] 10点(2013-04-10 15:08:48)《改行有》
2. 男と女(1966)
学生時代に夢中になって何度も見た映画です。最近スカパーで見たんですが、やはりいい!しかも、アヌーク・エーメが当時よりすてきに見えました。もちろん私が年をとったせいです。この映画だけは無条件で10点です。10点(2003-09-15 07:26:13)
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