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コメント数 1504
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自己紹介 先日(2023/6/10)PCが逝ってしまいました。
長年のデータが全てパーです。登録前のレビュー数十本も全部消えました。
バックアップは大事ですねえ。

皆さんも気を付けてください。

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  女が眠る時 《ネタバレ》 たけし主演となってますが作家役の西島が主役ですね。なんでこんなトコに気を使ったのか分からないな。 リゾートホテルに滞在する作家夫婦とプールサイドで見かけた異様な雰囲気の年の差カップル。カップルに興味を持った作家は徐々に自分を見失っていく。たけしは全てを見据えているような怪物性と狂気を見せ、西島秀俊は魅了され翻弄され不安定になる作家を好演し、小山田サユリはスランプ作家な夫を支えている強い妻を好演していた。忽那汐里は幼児性というか少女を感じさせる若い子として欲しかったんだろうな、と思ったけど合ってない気がしたな。 現実と妄想を織り交ぜながら進む構成となっていて、どれが現実でどれが妄想なのか判別しづらく観客にゆだねる作り。これだけモヤモヤだと「これはそもそも全てが作家の新作なのかな?」とか「スランプ作家の旦那を発奮させるために嫁が仕組んだら妙な方向へ行っちゃったのかな?」とか登場人物の目線でいろいろ想像できますね。まあ雰囲気は良かった。こういうアートな作風は海外でウケるんだろうな。 [映画館(邦画)] 6点(2016-02-28 19:01:03)

2.  王妃の館 《ネタバレ》 原作未読。ポジツアーとネガツアーでダブルブッキングしてヤバい会社を立て直そう、というツアコン会社社長と部下。面白い発想ですね。パリで本格的なロケをしているだけあって観光名所の数々は迫力があって良いです。特にルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿なんて一生行くことはなさそうなので色々見られて楽しい。 登場人物は多種多様で問題を抱えていて配役も悪くないので会話も面白くあります。ただ、水谷豊演じる北白川右京による小説の17世紀のパリの劇中劇にだいぶ尺をとっているせいか、どっちつかずになってしまいほとんどが中途半端な処理で終わっている感が強い。小説の神が降りてくるのは良いけど、あそこまで執拗に描写する必要を感じられなかったし最後のミュージカル風な歌もクドかった。もっと現代のツアー客たちの話の方に尺をとっていたら感想ももうちょっと変わった気がするけど原作はどんな感じなんだろう。まあなんにせよ、世間一般には杉下右京のイメージが完全に定着している中で、志茂田景樹にしか見えない奇抜な格好はある意味思い切ったなと。せめてハーフパンツとタイツは止めて欲しかったが座長がヨシとしてるのでいいんでしょうな。アレでお客さんを逃している気もするけど。色々な意味で水谷豊ワールドといった映画でしたね。[映画館(邦画)] 5点(2015-04-28 00:34:25)

3.  思い出のマーニー 《ネタバレ》 原作未読。宣伝の「あなたのことが大好き。」というキャッチフレーズや、唐突に「私の好きな杏奈!」「どうして私を裏切ったの!」といったクライマックス付近のやり取りを断片的に流しているあの予告編では、「これ観たい」と思わせることが出来たかは疑問。アレで興味をひかせられたかといえば、ジブリには王道的な物語を期待している人が多いし、単なる夏の少女たちの友情物語っぽくもあってスルーする人が多そう。観てみるとヒューマン・ファンタジーで良い意味で意表を突かれたし主題歌と控えめな音楽は世界観にマッチしていている。北海道の自然やミステリアスな雰囲気の洋館と金髪の少女の雰囲気も良かった。そこら辺を上手く引っ張って好奇心を掻き立てればいいのに、劇場でガラガラな劇場を見ると予告で損をしてるとしか思えなかったです。多感な少女の複雑な環境と母親の悩みに焦点を当て、マーニーとの関係もなる程と思わせてくれるオチは悪くなく、美術や作画関係も丁寧でさすがジブリと思わせるだけにもったいなかった。 スポンサーや多くの会社の思惑が絡んで大作でやらなければいけないジブリでこの内容はやりづらかったかもしれない。脱宮崎を掲げるなら、今後は内容に合わせて小規模公開ってのも有効な手だと思うけど、それだとジブリの大所帯じゃ製作費に見合わないんだろうな。長編作品から引退を宣言した宮崎駿無きジブリ。その屋台骨を支える存在にならなければいけない米林宏昌監督ですが、試練の二作目だった感がありますね。ジブリには色々な噂がありますが、これを糧にして頑張ってもらいたいです。[映画館(邦画)] 6点(2014-07-26 21:39:25)

4.  オール・ユー・ニード・イズ・キル 《ネタバレ》 原作未読。日本の小説が天下のトム・クルーズ出演作で使われるって凄い時代になりましたねぇ。これからも続々と出るかもしれないな。 タイムループを何度も繰り返し、出来事を覚えることにより危険を回避し徐々に先に進んでいくという、TVゲームをしたコトのある人には受け入れやすい設定。アクション系の覚えゲーですね。こういう時間を扱ったSFモノは破綻する部分がありますが、コレは常に一本道で世界が進んでいて、ループするとそれまでの世界も消え、また同じ世界に戻るように見受けられるし、なかなか良く出来ていると思います。敵の生命体の『ギタイ』の希少種の設定が上手く生きているし、繰り返されるループも色々と試みていて、トラックに轢かれたり助けたヒロインにバッテリーを抜かれたりとバリエーションも豊富。カット割りが早くて演出や編集が上手いので飽きなかったですね。チャラくてヘタレだった主人公が、だんだんと歴戦の戦士のような面構えになっていくのも良いし、成長物語としても悪くない。多少納得いかない部分もありますが概ね満足。ただ、最後のリセット先でヒロインに近寄って笑顔で即エンドロールって流れはアッサリし過ぎなので、ミドルネームを言って、主人公の笑顔とヒロインの反応を交互に入れてくれた方がスッキリしたしグッとくると思うんだけどな。[映画館(字幕)] 7点(2014-07-05 14:39:22)

5.  オブリビオン(2013) 《ネタバレ》 メカデザインはシンプルで古めかしくて好みではある。破壊された自由の女神、ゴールデン・ゲートブリッジ、エンパイア・ステートビルなどアメリカの象徴がチラ見せされる荒廃した地球の映像はどれも美しく、その破壊された地球をパトロール機が飛ぶシーンなどは爽快感もあって観ていて楽しい。破壊され崩れている月が浮かんでいるというのもインパクトはある。人類は地球にしてみれば寄生虫なんだろうな、と感じる美しさもあった。 ただ、色々なSF作品と似通っていて既視感がありますね。肝心なストーリーは『月に囚われた男』そっくりだし、アッチの方がお金もかけてないのにセンスを感じましたね。[映画館(字幕)] 3点(2013-06-06 22:44:43)

6.  オズ/はじまりの戦い 《ネタバレ》 作品内容といい美術といい主人公のハイテンションぶりといい、音楽はエルフマンだしバートン×デップコンビを見ているような錯覚を覚えるのは仕方がないでしょうね。そつなく出来てるけど毒気もなく無難に作ったなという感じ。ライミはよくこの仕事を受けたなぁ。陶器の少女は凄く可愛かったけど、セオドラがグリーンゴブリンに見えてしょうがなかったです。ライミはスパイダーマンに未練あるのかな? 本作を経て本命と言える『オズの魔法使い』は制作するんでしょうかね。観たいような観たくないような。[映画館(字幕)] 5点(2013-05-30 23:31:25)

7.  おおかみこどもの雨と雪 《ネタバレ》 母と子の物語。勝ち気で好奇心旺盛で何をするにも楽しい姉の雪、臆病で引っ込み思案な弟の雨。ちょっとした仕草や言動などとても丁寧に描写しており実際によくいる幼い姉弟を見るようでした。小さな頃だと女の子の方が強いんですよね。その力関係がある程度の年齢で逆転するのも演出を含め上手かった。雪と雨の成長過程やそれに関わる人々、人生の選択に至る悩みの経緯、すべてを受け止める強さを持った優しい母親の花。想像して補完すべきところもありますが脚本も演出も優れていると思います。そして、それを包み込むような優しい音楽とエンディングの歌も抜群だった。 豊かな自然の中で奔放に生き生きと遊びまわる二人を見ているととても愛おしく、それを優しく見守る母親の愛と強さも感じました。母は強しだな、と。 宮崎あおいをはじめとした声優陣はとても上手く、キャラにハマっているので物語に集中できます。子育てに悩んでいる若いお母さんお父さんには特に観てもらいたいかな。素敵なおとぎ話でしたね。[映画館(邦画)] 8点(2012-07-22 22:44:02)(良:3票)

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