|
1. 大いなる西部
(1)荒馬を乗りこなすシーンの丁寧なこと! そしてコミカルな締め。(2)ジムがビッグマディを訪問したときの風景美と、やはりコミカルなシーン。(3)そして何より静寂の中でのジムとリーチの殴り合い。あの広大な中での殴りあい!その光景がもたらす意味! 「これで何が証明されたんだ?」 やっぱ、この映画のジム・マッケイは僕にとって先生のような存在です。[CS・衛星(字幕)] 10点(2006-03-13 23:22:55)
2. ALWAYS 三丁目の夕日
《ネタバレ》 地方都市の電気屋のせがれとして昭和32年に生まれた僕としては、これはもはや映画として評価することはムリで、すでに他界した父や軽度の認知症に悩む母の昔の姿や自分の子供時代(さらに自分の子供たちの心)がスクリーンに二重写しになって仕方なく、どっぷりとノスタルジーに浸かって、他の映画ならふんっとあざ笑ってしまうだろう感傷エピソードにも、いとも容易く撃沈し、ダラダラ涙してしまいました。建造中の東京タワーの視覚イメージには圧倒されました。堀北真希は若い頃の吉永小百合に似ていましたね。このままずっとこの映画世界に浸っていたい(苦笑)。そのような甘えた気持ちを、クレヨンしんちゃんの「オトナ帝国」では、最後に打ち砕いてくれましたが、この映画ではどうなのだろう。でも10点つけてしまいたいのだ。[映画館(字幕)] 10点(2005-11-09 00:46:13)(良:1票)
3. 大いなる勇者
物語の進行を助ける、詩情溢れる語り風の歌がよいと思う。インディアンの掟を蹂躙した責任を負い、延々と命を狙われ続けるのではあるが、それでも山で生きていこうと必死に歯を食いしばり、戦い続けるジェレマイアをレッドフォードが素晴らしい演技で表現していたと思う。最後に、彼に敬意を表し、容赦するインディアンも良かった。他民族の風習の冒涜には、あれほどの贖罪が必要なのであり、それがあってこその真の和解なのだろうと思う。これを見ながら、暴力の悪循環が起きている世界のことが頭をよぎった。9点(2003-11-25 18:45:47)(良:1票)
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 1 | 3.23% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 2 | 6.45% |
|
4 | 0 | 0.00% |
|
5 | 0 | 0.00% |
|
6 | 2 | 6.45% |
|
7 | 4 | 12.90% |
|
8 | 7 | 22.58% |
|
9 | 5 | 16.13% |
|
10 | 10 | 32.26% |
|
|
|