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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 大いなる勇者 明日に向って撃ての3年後で、スティングの1年前で、ロバート・レッドフォードが今まさにハリウッドを代表する俳優になる寸前の作品。映画としては、やけにテンポが遅かったり、ストーリーが投げっぱなしだったり、編集が独得だったりと、観ていてしんどくなる部分もあるが、ロバート・レッドフォードという35歳の役者から溢れ出るエネルギーを堪能した。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-21 21:42:12) 2. オリエント急行殺人事件(1974) 《ネタバレ》 嫌がらせのごとくに良い役者を揃え、実際にその役者陣が揃いも揃って巧く豪華絢爛なんだが、サスペンスとしては、かなりどーでもいい内容。謎解きの部分はほとんどなく、ポアロが自分が見つけた犯罪のタネを小出しにしていき、こちらはそれを見せられるだけではサスペンスとは呼べない。オチも拍子抜け。ストーリーではなく、次から次に出てくるおなじみの役者の演技を見て、お腹いっぱいになる映画かと。ショーン・コネリーがヅラを取った記念碑的作品なんで、なんとなく+1点。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-04-01 21:27:19) 3. 狼の挽歌 《ネタバレ》 ラストシーンこそ秀逸だが、それ以外はアクションも恋愛も盛り上がる場面も少なく、イマイチ、パッとしない映画。ただ、チャールズ・ブロンソンとテリー・サバラスが同時に画面に映ることで、なんかわからんけど凄い映画だ、と思わせる脂っこいパワーがある。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-01 20:09:30) 4. 狼たちの午後 主演のアルパチーノ以上に鮮烈なイメージを残すのが、この作品でゴールデングローブ賞の助演男優賞候補にもなった、早逝の名優、神経質なジョン・カザールの演技。アルパチーノが縁で映画界に入ったカザールだけに、この映画はカザールにとっては思い出深いものであるはず5点(2004-11-03 02:20:31)
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