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1. ALWAYS 続・三丁目の夕日
《ネタバレ》 前作は、「さあ泣け!」「今泣け!」という演出面のあざとさが気になっていたので、自分としては、今回の方が映画としても好きです。でも、何と言ってもあれでしょ!東宝金看板スターのあのお方でしょ!
平成以降、「G」映画でも、あれだけクオリティの高い映像は、観たことありませんでした。「ガメラ3」の渋谷破壊シーンの壮絶さを、初代ゴジラの世界に当てはめたような感じで、も~特撮ファンは、これ観るためだけに1800円払っても惜しくないですよ~。
監督のインタビューなどによれば、もう続編はないということらしいのですが、原作と離れてしまうかもしれませんが、個人的には、シリーズ化してほしいですね。
まあ、寅さんのようとは言いませんが、せめて、東京オリンピックのあった昭和39年ぐらいまでのスパンで。となると、ラストは、やっぱり花嫁姿のロクちゃんですかね。お相手は勿論、○○○ということで。[映画館(邦画)] 7点(2008-01-28 01:18:06)(良:1票) 《改行有》
2. お茶漬の味
《ネタバレ》 小津の作品の中でもかなりコメディ色の強いものではないでしょうか。
映画がかなり淡々と進行しているので気付き難いけど、登場人物の行動パターンはかなり極端。急に思いついて旦那に嘘ついて温泉に行っちゃう奥様方。相手云々じゃなく見合いそのものが気に入らないとドタキャンしてしまう娘。いずれも「良家の子女にあるまじき」行動であり、今でもなかなかやんないよ~。
で、そんな中、存在感を放っているのが佐分利信さんが演じる旦那ですね。自分の奥さんから「鈍感さん」呼ばわりされ、あらゆることにケチを付けられながらも、卑屈になることもなく泰然自若と生き、最後は「夫婦はお茶漬けの味だよ」の一言で超自己中奥さんを改心させてします(もしかしたら本当に鈍感なだけかもしれないが)。これは、今の時代を生きる亭主にとっても鏡となるものでしょうね。「あ~、こんな旦那になれたらいいな」とは思うけど、自分では・・・・無理です。[地上波(字幕)] 7点(2005-07-12 11:15:46)《改行有》
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