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【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  汚名 《ネタバレ》 これと「めまい」はヒッチの作品史上稀有に堅実な傑作である。つまりはシナリオに支えられ、偉大な演技者たち(ケイリー・グラント、バーグマン、クロード・レインズ)に支えられ、無駄のないシンプルな外見を仕立て上げている。特に俳優に関して言えば、それぞれが目で語らしめる実力を備えており、実際ヒッチコックもこの作品に関しては目で語らせることを相当意識して作っている。ケイリー・グラントの真意の読み取れない奥深い眼、パーティシーン等でたびたび注視されるクロード・レインズの疑いの目、コーヒーの毒に気付いた際にバーグマンが見せた隠しきれない動揺の目。とりわけこのシーンではクロード・レインズ、母、バーグマン、それぞれの意図を反映した目のクロースアップが次々とカッティングされることで展開の変化を告げる素晴らしき映画の躍動に満ちている。この作品はいかにもヒッチコック風の視覚的エモーションの緊密性には縛られていないが、やはり随所でその鋭利な演出を見せ付けられている。バーグマンが鍵を隠し持つシーンがそれであり、積極的に転落へと向かうワインボトルのカッティングがそれであり、絶望のなか屋敷への階段を上るクロード・レインズ、その陰影の美しきシンメトリーの静謐な緊迫がそれである。 またクロード・レインズの最期を省略したことや、ブフカの死を見せなかったこと、バーグマンに対する遅効性の毒を考えてみても、発狂の瞬間よりもむしろその過程、溺れて死ぬまでの息苦しさをこそ描きたかったのだということもよく分かる。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-12-29 02:41:44)(良:1票) 《改行有》

2.  恐るべき子供たち 《ネタバレ》 仲が悪いようでシンクロしまくってる姉弟の微笑ましいようでちょっと異常な愛情・嫉妬の物語。自活を始めることで子供のままでいられなくなり夢が見られなくなる、それにあくまでも抗おうとする姉弟が愛し合いながらも悲劇に堕ちていく。密室劇のような構成も秀逸やし、綺麗な白黒映像、神の目線のような語り口、姉弟の掛け合いの面白さで退屈せずに観れるんやけど、終盤そこで起きている事象と演出との間に違和感を覚えてしまって没頭できんかったのが残念。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-15 16:22:58)

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