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プロフィール |
コメント数 |
330 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
評価の基準は、自分が何回も見たいと思うことと、他の人にぜひ見てほしいと思うことです。8点以上は、ほぼ全部2回以上見ています。画像の豪華さは評価にあまり関係なく、脚本重視。アニメとコメディに若干甘いかも。それと、昔見た作品を記憶でレビューすることはしていません。原田知世版の時をかける少女は、当時の評価なら10点ですが、今の若い人に見てほしいとは思わないので、レビューしていません。 漫画レビュー始めました。映画と違って、つまらない作品は途中で投げ出すので、基本、面白い作品しかレビューしません。そのため、レビューの平均点は高くなります。 |
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1. オリエント急行殺人事件(2017)
結末だけは知っている超有名な原作。
おそらく、自分みたいな軽い層がターゲットなんだろう。とても楽しめた。
密室殺人で容疑者も多いから、舞台劇っぽい説明調になってもおかしくないのに、映像で見せるのがうまい。
列車の内装や衣装が豪華で、デザートもおいしそうだし、アクションまであり。
そして短い時間で人間ドラマをうまく見せているから、クライマックスの謎解きでは泣かされた。
それから、この映画には原作や原作者へのリスペクトが感じられる。
こういう映画が撮れるのは、やっぱりアメリカならではだなあと思った。
だって、日本にだって宮部みゆきっていう一級の女流ミステリ作家がいるのに、ひどい扱いだもん。
代表作の「火車」は映画化すらされたことない。
発表されてから26年も経っているんだよ。信じられる?[ブルーレイ(吹替)] 8点(2018-06-04 21:41:56)《改行有》
2. おおかみこどもの雨と雪
「全国381スクリーンで夏休み初日公開、在京キーTV局の全面バックアップ付き」ときたら、どんな超大作かと思ってしまうが、かなり地味な内容だった。
題材も地味だが、展開も地味だし、クライマックスさえも地味。
自分が一番気に入ったのは、メインキャラじゃなくて、娘の同級生の男の子だったし。
じゃあ、つまんない映画だったかというと、そんなことはなくて、見終わった後からジワジワくる。
見終わった直後は「パンフも買わなくていいかな~」なんて思ったけど、5時間たった今、パンフ買って良かったと思うし、もう1回映画館で見たいなと思ってるし。
ただ、今回の公開規模から、この映画の細田監督をポストジプリのように言う向きもあるけど、それはさすがに違うなと思った。
ジプリは「大人も見られる子供向け」を作り続けてきたけど、細田監督は「大人向け」ばかり作っている。
だから、今作なんか特にそうだけど、映画作品としては優秀でも、TV放送にはジプリ作品ほど向いていないから。
でも、「時をかける少女」「サマーウォーズ」そして今作と、毎回「前向きに生きる勇気」をもらうたび、毎回「細田監督、次はいつなの?」と思わざるをえない。[映画館(邦画)] 8点(2012-07-22 23:31:19)(良:1票) 《改行有》
3. オープン・ウォーター
《ネタバレ》 地味な設定だけど、怖いという点では偽りなし。
自分はかなり水泳得意で、ダイビングもちょっとだけ経験あるけど、だからこそ充分なリアリティを感じることができた。
自分があの状況になったとしても、同じ行動や話をしたと思う。
ただし、ラストはちょっと別だけど。
しかし、この映画には、やってはいけない反則が入っている。
それは、「実話に基づく」って最初に言っているんだけど、最後まで見ると、「実話の設定を借りたウソ話」ということがわかってしまうところ。
これはかなり許せない反則だし、あまりにも地味な映像とシーンが多すぎるのは、もうちょっとなんとかならなかったのかなあ、と思ってしまう。[DVD(吹替)] 5点(2012-04-08 05:13:44)《改行有》
4. オーシャンズ11
嫁さんの強い勧めで、今更ながら見た。
見なきゃよかった。
自分は「スティング」っていう映画を、世間で言うほど面白いと今まで思っていなかった。
でも、この映画見て、「ああ、スティングって面白かったんだなあ」って思った。
この映画、「オシャレで、カッコよくて、機知に富んで...」って、男優陣を見せたいのはわかるんだけど、自分にはちっとも納得できなかった。[DVD(字幕)] 3点(2012-02-12 13:16:45)(良:1票) 《改行有》
5. おっぱいバレー
主人公の先生のやり方は、教育としては間違っている。
1勝したらおっぱい見せてあげる?
じゃあ1勝した後はどうするのか、ということが考えられていない。
それから、女子生徒からの激しい反発が予想されるが、その対応も考えられていない。
女子生徒には内緒にする?
それは教育としては卑怯なやり方だ。
......って、ネタにマジレスはカッコ悪いんで、この辺にして。
そう、この映画はおバカ中学生の話なんだから、そんなことはどうでもいい。
とにかくおっぱい!おっぱい!
おっぱいのためなら全員協力、一致団結。個性など不要。
そこが終始ブレないので、とても楽しい。
特に、才能ある下級生がすぐにおっぱい部員になってしまうところなんか、いいなあ。
それから大事なのが、美人同級生の存在。
「あいつらサイテー」って美人同級生に言われるのは、実は男子中学生にとって、結構楽しいことだということを思い出させる。
この映画、公開時に映画館で見るか迷って、結局やめたんだけど、やっぱり映画館で見るべきだったなあ。
内容が良かったってのもあるけど、窓口で「おっぱいバレー、大人1枚!」って元気良く言って、窓口のお姉さんにイヤな顔されたかったから。
<2010/8/29追記>
一週間前に1人で見たが、本日、家族で再鑑賞。
極めて良質の青春コメディであることを再確認したので、8点から9点に変更。
自分の評価が高いのは、序盤のランニングシーンで「かなり運動神経鈍そうだな、どうすんだ?」と、スポ根ものにならないと気付いたことにあるのかも。
実際、わざと運動神経鈍い子をオーディションで選んだそうだし。
しかし、予想通り下ネタに終始しながら、下品なだけでは終わらない。
かといって妙な感動大作にもならず、爽やかにまとめているのが鮮やか。
挿入歌の「渚のシンドバッド」と「微笑みがえし」を知っている大人には、ぜひ見てほしいなあ。
[DVD(邦画)] 9点(2010-08-23 01:08:26)(良:1票) 《改行有》
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