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プロフィール |
コメント数 |
327 |
性別 |
男性 |
年齢 |
56歳 |
自己紹介 |
ここは本当に映画のことが好きな人が集まる場所だと思ってます。 ウェブ上のどこよりも正確な評価がされていると思います。
だからこそ、自分も真摯にレビューをつけていきます。 目標は人生で観たすべての映画を記録すること!
自分の映画評価のポイントは、感情が揺さぶられるかどうか。ここです。 5点周辺に行くほど何の感情も湧かないと言うことです。 そして自分にとっての9点と10点は、ただ素晴らしいだけではなく かなりの思い入れがある映画に限っています。 |
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1. おもひでぽろぽろ
良く出来てますけど、思い出にはならなかったです。[映画館(邦画)] 4点(2010-02-02 16:35:09)
2. おくりびと
《ネタバレ》 日本という国の美しいところの一つが、こういった納棺師の仕事に限らずいろいろな所作を様式化するところにあるのでは、と思っています。茶道、華道、香道、歌舞伎に浄瑠璃、会席や寿司などの日本料理、相撲などの武道、そしてこの納棺の儀式・・・どれも非常に美しい。
題材的にいかにも海外受けしそうなのを選びました感が漂いますが(そこにチェロを絡めるあたりも)、自分は美しい所作に素直に感動しました。ストーリーも結構ベタベタですが(笑)、後味はさらっとしていて好きです。そして自分が経験した葬式や通夜と重ね合わせてしまって、結構涙が出ました。広末の演技もそこまで悪くないと思いますよ。それとカメラワークも好きです。対称の構図とかがさらに納棺の神秘性や様式美を強調していた気がします。
河に鮭が遡上するシーンであんな安っぽいおもちゃを使っていたりしなければ、本当に大切にしたい作品になるんですけど今の日本映画の作り方的に言って、そんなちょっとしたカットに本物の鮭を使うような時間も情熱もないでしょうね。日本の美しい文化を伝えようとした映画なのに、日本の映画界はそこまで美しい文化ではないと鮭が語っているようでした。それが残念。[地上波(邦画)] 8点(2009-09-24 16:15:41)《改行有》
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