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1. おっぱいバレー
《ネタバレ》 「奇抜なタイトルにも関わらず実は感動のさわやかストーリー」という先入観をもって観てしまった私としては、期待はずれな印象の映画でした。バレー部員たちのモチベーションは最後までおっぱい絡みでしかなかったような描き方には疑問を覚えました。綾瀬はるかがクビになった責任を部員たちが全く感じていなさそうなところも気になりました。何であんなやつらの思い出づくりのために先生があそこまでやらなきゃならんの?なんて真面目に観てしまう映画ではないのかもしれませんが、それならもっとお笑いに梶を取ってほしかったなあ。おっぱいネタを面白がれなかったのが敗因か。 綾瀬はるかと亡き先生とのエピソードのところだけは泣けました。[ビデオ(邦画)] 5点(2009-09-09 21:43:11)
2. オープン・ウォーター
《ネタバレ》 大海原に置き去り、ってのはそれだけで十二分に恐ろしいシチュエーションなのに、それを伝えきれていないです。結局はサメ出して煽るし。そりゃサメも怖いだろうけど、サメ出して煽るなら舞台はどこでもいいじゃん。ダイビング中流されて3日漂流してから奇跡的に救助された男の手記を読んだことがあるけど、この映画とは比べ物にならないほど迫力がありました。人の力では抗えない圧倒的な海流、夜の海の恐怖、波の轟き、陸の見えない孤独、飢餓...そこには人の棲めない世界に迷い込んだ男のリアルな恐怖が満載されていました。でもこの映画からはジョーズの2番煎じみたいな印象しか受けません。[DVD(吹替)] 2点(2008-03-23 22:02:51)
3. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
《ネタバレ》 1作目はドラマシリーズのネタの集大成だったから面白味も盛りだくさんだったけど、2作目は貯金ゼロから作ったからなのか、ネタがどれもつまらないしリアルさもない。安易な悪役作ってみんなで倒して...って、少年ジャンプじゃないんだからやめてくれ。組織に問題があるからこそ踊る~の主人公たちの悩みは深かったわけで。相変わらず犯人像はデタラメ極まりないし、深津絵里は唐突に撃たれるしいかりやは安っぽく怒るし、1作目の劣化コピーみたいでもう最悪。[映画館(邦画)] 3点(2008-02-23 10:11:12)
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