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プロフィール |
コメント数 |
580 |
性別 |
男性 |
年齢 |
50歳 |
自己紹介 |
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1. オーファンズ(1998)
大事な母の葬儀を明日に控えるまとまりのない兄弟の姿を描いた話。監督のピーターミュランはこの映画を悲劇的なコメディと語っていました。確かに笑えるシーンはありますが種類としてはひきつり笑いでしかない。葬式前日という事や街の雰囲気などが爆笑とまではさせてくれない。それに感情移入という点で考えると、母の葬儀の前日にこいつらは何やってんだよ!という気持ちが先に立つ。頑固者が似合うゲイリールイスは良かったが話は全く楽しめなかった。ピータミュランと相性悪いのかも。[DVD(字幕)] 3点(2009-02-03 17:41:27)
2. 鬼教師ミセス・ティングル
どこまで本気で見て良いものかわからなかった序盤。中盤以降は駆け引きなどで多少マシになったが、全体的に面白くない。サスペンスの棚にあったのも原因かもしれない。せめて青春ものに置いて欲しい。顔にいじわるさが滲み出ているヘレンミレンが縛られている姿はかなり貴重だと思われる。実はMだったなんて流れだったら最高に面白かったのにな。[DVD(字幕)] 3点(2008-12-26 14:16:46)
3. 女と女と井戸の中
《ネタバレ》 なかなか良く出来た脚本だと思うけど、終盤が気に食わなかった。それまで結構いい雰囲気出ていたのに、鞄の中身を写した事で一気に崩れ、物語全体が浅くなってしまった気がした。金の行方はわかりきっている事なのであのシーンは不必要。中年女性と若い女性ということで「スイミングプール」を思い浮かべるが、あれを見た後ではこの映画は完全に霞んで見えた。こういった雰囲気の映画はやはりフランスに限る。[DVD(字幕)] 5点(2008-12-26 13:36:36)
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