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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2127
性別 男性
自己紹介 2022/3/26に以下のような自己紹介文をアップしました。
ロシアのウクライナ侵攻が始まってひと月経過。
映画は観ていますが、侵略戦争のせいでレビューする気になれません。
私の映画レビューと戦争は直接関係しませんが、
楽しく文章を考える気分じゃない、ってことですね。
ロシアが撤退するか、プーチンがいなくなったら再開します。


そして、
侵略戦争が膠着状態に入り、
いつ終わるか識者にも判断できない状況になりました。
まぁ正直、痺れを切らしたので、レビューを再開します。
ウクライナ、頑張れ!

2024年3月17日更新

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  オリエント急行殺人事件(2017) 《ネタバレ》 74年のオリジナルは観ていますので犯人は分かっているのですが、役者さんたちとアレンジへの興味で劇場へ行きました。それにしても、オリジナルはすでに40年以上も昔の作品ですか…。 ポアロって奴はチビデブの皮肉屋さんで、私はあまり好きな探偵じゃなかったのですが、チビデブが削除されてかなり見易くなっていました。なんとアクションまでやる。事件の解決に関しても、オリジナルでは「粋な計らい」で犯人たちを見逃すような内容だったと記憶していますが、本作ではしっかりと苦悩していてその点は好感を持ちました。しかし、結末を知っている私でも展開が早くて追従するのが苦しかった。初めて観る人に親切な作り方とは言えないでしょう。 役者さんたちに関しては、大ベテランたちに囲まれたSWの主演女優の眼差しの力強さが印象に残りました。これからの役者さんってことですね。反対に、J・デップの眼つきが悪くて(笑)、それが似合う役者さんになって来たのが少し残念な気分でした。 謎解きのシーンに「最後の晩餐」を模した構図が使われています。裏切者の使徒の特定≒犯人の特定。面白い趣向でした。 以下ネタバレ注意です。恨みが募る悪人が相手とは言え、暴力に不慣れな素人たち全員が人の胸にナイフを突き立てられるものだろうか。オリジナルでは覚えなかった感想ですが、自分が年齢を重ねた故の感想なのでしょう。 「ナイル殺人事件」もリメイクするみたいですよ。[映画館(字幕)] 5点(2018-01-13 11:59:17)《改行有》

2.  オデッセイ(2015) 《ネタバレ》 鑑賞後に思ったことはふたつ。火星探索の意義と、救出作戦の誤謬です。 ヒトは遠いところへ行きたがる。もう映画が始まる前から分かり切った解決済みの命題です。登場人物が誰一人としてプロジェクトの意義に疑問を呈しない。本作のように危険が付き物ですけど止めません。ヒトはそのように作られているみたいです。学術的な意義と云うより、ワクワクがあるからですね。特に宇宙は「そこが最後のフロンティア」だからでしょう。 最後は二次災害に繋がりかねない救出手段でした。ハリウッド作品らしく結果オーライで流していますけど、もし私が責任者だったらできない選択だと思いました。失敗した時の批判を恐れる日本人的意見かもしれませんが、救出のために他者の命を危険に晒すことがどうしても正しい判断とは思えないのです。船長の悔恨を回収する目的があったとはいえ、リアルならありえないでしょう。気難しいことを言ってますけど、クライマックスを映画フィクション的な決断でまとめたことが残念でした。もう少し練って欲しかったです。 あ、もうひとつ。似非大国に恩を売られて欲しくなかったです。[映画館(字幕)] 6点(2016-04-24 03:34:05)(良:1票) 《改行有》

3.  オール・ユー・ニード・イズ・キル 快作でした。B級映画の鑑です![CS・衛星(字幕)] 7点(2015-08-15 11:10:30)

4.  黄金を抱いて翔べ 《ネタバレ》 登場人物たちの背景を必要以上に語らない。でも、彼らが「訳アリ」な人達であることは想像できる。後は観る側の想像に任せるという感じだけど、不満は覚えない。それが程良い加減でスピード感を担保していたと思います。犯行シーンの緊迫感はなかなかのものでした。 犯行グループはお互いに無関心で会話も少ないが、かなりの深度でお互いを理解しているような関係性。これってハードボイルドの基本なのでしょう。よく喋る奴をひとり入れるのも基本。ハリウッドのクライムサスペンスでは見ることが出来ないたどたどしさとか、運びきれない延べ棒を放置して逃走するこじんまり感が面白かったです。泥臭さに味がありました。 暗い眼をした妻夫木が、本作で一度だけ口元を緩ませるシーンがモモの女装でした。後に妻夫木が「日本でやり残したことは無いか?」と珍しく親切心を見せる伏線にもなっている。そんな気遣いがとても人間らしく見えるほどに、悲しい人たちを描いた映画でした。[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-01-07 02:54:24)《改行有》

5.  ALWAYS 三丁目の夕日‘64 《ネタバレ》 あざとい脚本が鼻に付くシリーズです。本作でも、淳之介を追い出すところとか、婚約者の素性の勘違いとか、とてもワザとらしい。でも、それらを補う描写があちこちにあって、悪口を言う気が失せます(笑)。 今のテレビは量販店で買って持ち帰り、壁の端子にコードを繋いだら見られるけれど、昔は買った日から一週間以上経ってから電気屋さんが運んで来て、屋根に上ってアンテナ工事をして初めて見られる代物でした。そのテレビに映像が映った時の興奮は、家電製品がひとつ増えただけでは無く、生活の向上や社会の成長が実感できる証拠のようなものだったと思います。私は40年ほど前の我家にカラーテレビがやって来た日をまざまざと思い出しました。 5年前に製作された前作から、劇中でも同様に5年の歳月が流れていることも上手く活かしていました。子供たちが育ち、青森から集団就職で上京した堀北真希が嫁に行く。演技者の成長と劇中の成長を重ねられる作品は、最近では「ハリーポッター」くらいだろうか。「1」のレビューに「堀北真希が一皮むけた感じ」なんて書いたのだけど、若手を代表する女優になりました。今後も大きく期待できることが嬉しかったりする。[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-11-07 01:16:01)(良:1票) 《改行有》

6.  おかえり、はやぶさ 《ネタバレ》 はやぶさの帰還という感動的な実話を、既視感のあるフィクションで脚色した作品でした。好き嫌いで言うとかなり嫌いなタイプで、個人評価では、はやぶさ3作で最下位にランクされました。JAXA職員の家族を病気にして、その回復とはやぶさの帰還を同期させる様な芸の無いことを平気でやっています。「のぞみ」で失敗したJAXA教授が講演で語る「宇宙に支えられて生きている」なんて言葉は、どこから借りて来たのか知りませんが、この映画のためだけの台詞だと思いました。冒頭、ガキ同士の開発予算議論にもなんか腹が立ちました。子供に言わせることで、お茶を濁している印象です。 宇宙は分からない事だらけだから、多くの予算を使っても探究する意義がある。これは私の言葉です。[CS・衛星(邦画)] 3点(2013-09-24 02:07:40)《改行有》

7.  踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 《ネタバレ》 「ファイナル」って印象が無く、「希望」も覚えません。ホントにこれで終わりにするんでしょうか。オープニングよろしく、二人一緒に辞職して唐揚げ屋さんでも開店してくれた方が、まだ納得できます。組織における「現場」と「上」の整合が一貫したテーマだったはずです。そこに決着を付けないまま、小ネタが尽きたから「打ち止め」と受け取れました。大きなムーブメントを起こしたタイトルとしては、残念な中途半端です。それでも、青島を中心にそれぞれのキャラが立っていた前半は楽しく見られたのも事実で、改めて最初のTVシリーズが担保した資産の大きさに感心した次第。[CS・衛星(邦画)] 3点(2013-07-23 02:08:13)(良:1票)

8.  オブリビオン(2013) 《ネタバレ》 SF系作品は設定や理屈やオチに辛口なタイプで、その標準に照らすと良い評価ができる内容ではありません。特に、クローンのアイデンティティーに関しては、もう少しデリケートに扱った方が作品の質がアップしたと思います。でも、さほど突っ込む気にならないのは主演俳優のおかげかな。オルガ・キュリレンコも好きなもので、その二人を見ているだけである程度は満足している自分は「映画ファン」なのでしょう。[映画館(字幕)] 5点(2013-06-08 23:15:55)

9.  おおかみこどもの雨と雪 《ネタバレ》 多くのシーンからたくさんのことを感じました。とてもいいものを観させてもらいました。 「手のかかる子供を育てる母」と「自己の人生を選択する子供」の物語です。ありふれた母子のお話と言っても良い内容です。子供たちに狼の血が入っていることを除けば。瞬時に人と狼の姿を入れ替える雪の無邪気さは「幼児」の可愛さの象徴でしょう。壮絶な姉弟ゲンカは四つ足で取っ組み合うこと以外は、オロオロする母親を含めて人の姉弟の日常の一端だと思います。身近に見覚えのある情景だから、特異な設定でも感情を移入しやすい。ファンタジーという分野の容量を活かして、人の日常生活の機微を最大化して豊かな情感のなかにまとめた秀作という意見です。 自我の芽生えと共に、人間社会へ馴染む道を選ぶ雪と自然へ帰って行く雨。幼い頃のそれぞれのベクトルを転換させることを「成長」と捉え、正反対の道を進む両者を個々の人生として肯定しています。このスタンスがとても好感です。特に母と息子の関係が見どころだったと思います。自分の守備範囲を超えた世界へ行こうとする息子を引き留めたい。でも、彼女は最初から人間と狼の両方の選択肢を与えながら育てていました。母の感情と理性の葛藤が分かり易く描かれる。たとえ住む世界が違っても、親子であることに変わりはありません。「絆」という言葉が頻繁に聞かれる昨今ですが、別れることによって強調される関係こそが「絆」なのかな、と思いました。 もうひとつ。父親の亡骸をゴミ回収車に投げ込むシーンは強烈でした。残酷な描写ですが、あくまで現実の社会システムの中で進行するストーリーであることを植え付ける意味があったと思います。この辺りに、監督の才覚を感じます。 [映画館(邦画)] 9点(2012-07-28 01:27:54)(良:6票) 《改行有》

10.  鬼神伝 《ネタバレ》 現代から平安時代にタイプスリップした中学生が、平安京の民族紛争を収めるお話。なんでその中学生なのかというと、八岐大蛇を操る血筋だから。この主人公が二つの民族の間で揺れる訳だけど、平和志向の土着民側に加勢して終わりました。彼の行動原理がとてもとても浅い。人を傷つけたくないとか、闘いたくないとか、政治的な事情を斟酌しない感情論にイライラしました。頭上をミサイルが通過しても憲法第九条に拘るようなお子様です。おっと、言い過ぎ。最後は平安貴族側を代表させた陰陽師を権力欲に憑かれた悪者にして辻褄を合わせてましたね。子供が鑑賞する分にはこれで良いのだと思いますが、つまんない。子供向けといっても、たとえば「クレヨンしんちゃん」のように、ときどきハッとするような本質論や説得力を持った台詞に出会うシリーズもある。本作は完璧なステレオタイプです。[CS・衛星(邦画)] 2点(2012-05-08 03:24:27)

11.  オカンの嫁入り 《ネタバレ》 母子家庭に闖入して来る母親のやたら若い婚約者に主人公が心を開けるかどうかで進行していたストーリーが、いきなり母親の余命一年に変貌して戸惑いました。母子家庭における母の再婚や再婚相手が娘と同年代と云った、言わば文学的に追及できるテーマを持ちながら、目先の展開を優先するTVドラマのノリに堕ちました。主人公にとって、酔っぱらった状態で母の婚約者が自宅に現れたら悪印象を持ってしまうのは当たり前で、この母親の方法論はどうかと思いました。心情を劇的に演出するために、言葉のコミュニケーションを無理やり疎かにしている感じですね。私はあおい嬢を眺めているだけである程度は幸せな気分でしたけど。オカンの白無垢には悪寒。[CS・衛星(邦画)] 4点(2011-12-14 20:54:54)

12.  踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! 《ネタバレ》 方々で酷評されてますが、そんなに悪いとは思わなかった。緊張感のあるサスペンスを期待するタイトルでもないので、こんなものじゃないでしょうか。まぁ、引っ越しの際に拳銃やセキュリティのマニュアルを簡単に盗まれるシナリオが、その後の展開より余程お粗末な気がします。こういう作品に製作意義があるならば、構築してきた人物像が時間の経過でどのように変化するかを見せることだと思う。係長になったとはいえ、所轄と本庁の関係とか、事件は現場で起こっているとか、メニューが変わり映えしないのはどうなのか? 例えば、青島とすみれさんがいきなり結婚していて子供までいる、ってくらいぶっ飛ばした方が絶対に面白く観られると思うんだけどね。いかりや長介さんが演じていた和久さんに関するエピソードだけが前に進んでいた気がします。[CS・衛星(邦画)] 4点(2011-05-29 00:51:21)

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