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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ハーレーダビッドソン&マルボロマン ええっ?!なんたる平均点の高さ!ホントすか?公開当時ミッキー・ロークも「マイアミバイス」のソニー・クロケットことドン・ジョンソンも大好きだった私は喜び勇んで見に行ったんだけど、映画館から出た時にぁ「オイオイ、やっちまったよ」とニガ笑いでした。しかしここのレビュー読んでちょっと反省。男の世界は深い。私もまだまだ修行が足りないッス。4点(2004-08-10 15:57:48) 2. パリ・ルーヴル美術館の秘密 ルーヴル美術館の舞台裏にカメラが入り、そこに働く1200人ものスタッフ達の日常を映し出したドキュメンタリー。迷路の用に入り組んだ地下室や館内で学芸員を初め設営の為の作業員、修復家、警備員、清掃員実に様々な人々が働いていて、展示されている絵画等も彼らの目線で映し出される。この映画を見ていると偉大な絵画や彫刻よりもやっぱり働いている人間て活き々して魅力的だなぁと思えてくる。7点(2004-01-23 12:03:04) 3. 遙かなる帰郷 アウシュヴィッツから生還した科学者プリーモ・レーヴィが、故郷イタリアへ戻るまでを記した実話の映画化作品。ユダヤ人強制収容所関連作品の多くが連合軍によって解放された所で終わるのに対し、本作は解放された時点から物語が始まる。ナチからは解放されたものの彼らはあっさり家に帰れたわけではないのだ。途中でソ連軍の捕虜となって強制労働させられる、裏切り、猜疑心、飢えや寒さ。そして失ってしまった人間としての魂の輝き。8か月の旅の末に故郷に帰りついた所で映画は終わる。映画全体のトーンは悲惨さを強調したものではなく非常に静か。実際のプリーモ・レーヴィはその後作家として活動したが87年に自殺した。7点(2004-01-20 17:46:12) 4. HANA-BI 退屈で退屈で退屈でしょうがない映画だった。ゴダールも淀長さんも評価しているんだから見なきゃってガマンして見たけどやっぱり退屈。たけしって単なる常識人じゃんと私は常々思っているが、映画にそれが一番現れてる。知識で映画作っててハートもセンスも感じません。あくまで私見ですけど。 3点(2003-12-26 11:51:39) 5. バスケットボール・ダイアリーズ 原作のジム・キャロル著「マンハッタン少年日記」は全米でベストセラーになった若者のバイブル的な作品。続編の「ダウンタウン青春日記」にはバロウズ等のビート詩人をはじめディランやアンディ・ウォーホールなどニューヨークのアートシーンとの交流が描かれていて興味深いス。ディカプリオの美少年ぶりが一番堪能できる映画だと思うなぁ。彼とジム・キャロルってどことなくイメージもだぶるし。5点(2003-12-24 11:33:15) 6. バッファロー'66 この映画も「好き」と言わなければいけないようなプレッシャーを感じる映画のひとつ。私の回りでも凄く評価が高い。そんな風に鬱々と男の願望を見せられてもねぇ・・。しかし実のところクリスティーナ・リッチのような包容力が無いのに、この手の男に凝りもせずひっかかりがちな私。アホな自分への反省も込めて5点!甘やかさないよ!5点(2003-11-12 14:22:52) 7. パルプ・フィクション タランティーノのオタクぶりが見事にハマった作品。音楽も映像もキャスティングも何もかもクールでかっこ良いのだが、私が一番楽しんだのはセリフ。下らないことをまるで世界の一大事であるかのように大まじめにくどくど話すアタリ、ホント笑えます。この映画がヒットして暫くはCMを初めあらゆるシーンでサーフサウンドが使われていたことからも、この映画が当時のカルチャーシーンに与えた影響の大きさが感じられます。 9点(2003-10-08 18:15:08)
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